主体性を失うということは
2020 / 5 / 30 加筆、修正 2020 / 5 / 30
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こんにちは。
“ 主体性を持って生きる ”
“ 他人の意思で生きたくない ”
“ 自分の意思で決めたい ”
ビジネス書でも、ファンタジー小説でも、こんな言葉に出会うと一人うなづいているオヤジです。
いつも、こういう言葉に目を止めるのは、自分がそうありたいと思っているからなのでしょうね。
ということは、
自分の人生を生きていないということか。。
4月5月に読んだ本にもありましたので、今回は3冊、紹介します。
1、エッセンシャル思考
グレッグ・マキューン/著
高橋璃子/訳
かんき出版
会議の日、妻が娘を出産し、自分はその場にいたいのに、もっとも大切なことを犠牲にした自分。
取捨選択は自分の意思で。
P27より引用
私は相手の機嫌を損ねないためだけに「イエス」と言い・・・
そのときの経験から、私は大きな教訓を得た。
自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。
2、問題解決力を高める「推論」の技術
羽田康祐/著
フォレスト出版
“ 正解がある世界 ” で、正解を探し続け、正解を与え続けられていると、問題に対する態度が受け身になっていき、自分の頭で考えなくなる。
推論力を身に付けよう。
〈 P5より引用 〉
結果、常に周囲の顔色を窺い、主体性を失っていく…
人は主体性を失うと自信と誇りを失っていく。
なぜなら主体性がないということは、自分の人生を他人任せにすることであり、自分の人生を放棄することと等しいからだ。
3、月の影 影の海(下)
小野不由美/著
新潮社 新潮文庫
十二国記の陽子の言葉。
ファンの方々が大切にしている言葉ですね。
〈 P213~214より引用 〉
だから命を惜しんで軽はずみな選択をしたくない。みんなが私に期待してるのはわかってる。
でもここでみんなの都合に負けて自分の生き方を決めたら、わたしはその責任を負えない。
だから、ちゃんと考えたい。そう、思ってる。
番外編、鬼滅の刃1
吾峠呼世晴/著
集英社 ジャンプコミックス
〈 P38より引用 〉
生殺与奪の権を他人に握らせるな!
アナタが目を止めるのは、どんな言葉でしょうか。
それは、いつも同じ言葉でしょうか。
お読みいただきありがとうございます。
ではまた。
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