音楽を楽しむことと音楽の現場に入ること
私の性格は苦しいと思うことでも情熱が勝っている事柄には無我夢中で長く深く掘り続けるという特徴がある。やはりどんな世界でも大変なことや理不尽なことに対面し精神的にも肉体的にも消費する。それでも続けるにはその苦しみを超越する「やりがい」や「楽しさ」の方が大きいからに他ならない。私は6歳の時に和太鼓を始めた。実の兄に師事。とにかく挨拶や礼儀には厳しかった。そこから音楽を楽しむこと以外に音楽の現場に入ることを少なからず学び始めたと改めて振り返ると思う。''表現する''ということはもの