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《連続投稿536日目》ESGは長期的に利益を生み、そのESGは会社と個人によって変わる

 日経電子版の記事【コロナ禍と社会分断の今こそ注目、ESG投資って何?
教えて山本さん!BizTechの基礎講座】は、昨今盛んに取り沙汰されるESGというものを改めて考えさせてくれる骨太のリポートだと思います。



 さっそく記事から、様々なESGの事例を拾ってみると――

▶様々なESGの事例

① 新型コロナ感染者との濃厚接触の可能性を検出する技術。

② SNSにおける誤情報の可能性を示すラベル付け、暴力を賛美している
 ようなケースの非表示化

③ カーボンネガティブ(二酸化炭素の吸収量が排出量を上回る事)の
 達成。

④ 環境問題に取り組む新しいテクノロジーに投資するファンド

⓹ 気候変動問題のファンド。

⑥ AIで電力の使い方を最適化し、データセンターなどで使う冷却のための
 電力を削減。

⑦ コーポレート・シチズンシップ(企業は利益を追求する前に社会を構成
 する市民であり、社会に対する責任がある)の普及。

⑧ 株主第一主義から、従業員・地域社会を考慮した経済活動の重視へ。

⑨ 植物由来の人工肉でCO2排出を削減。

⑩ 太陽光発電の電力を貯められる家庭用蓄電池の販売。

⑪ 香水工場で消毒液を製造。

⑫ 普段マスクを作っていない企業のマスク生産。

                             など



 こうしてみると、ESGの裾野は確実に広がりつつあるのが実感できます。

 そもそも、長い目で見て、単発に終わらない、最大の利益を生むのは何かと言えば、サスティナブル(持続可能)な経営である事は明白であり、そして、それを達成するのは、決して国任せ、他人ゴトではない、私達自身、そして私達の会社なのです。




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