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記事一覧

DIE WITH ZERO - 経験の価値を信じるということ

正月に遊びに来ていた、お金を増やすことが趣味のような義弟(年上)も読んだそうで、「うーん…

atsushi_tani
3か月前
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『R・E・S・P・E・C・T』トイレの直し方とアナキズム

ブレイディみかこの新刊『リスペクト』、最高でした。 ロンドン五輪の影響で住む場所を追い出…

atsushi_tani
7か月前
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人類科学の大河ドラマ 『宇宙創成』

『宇宙創成(上・下)』 サイモン・シン 今年の14冊目。 数えきれない数の寝落ちを乗り越え…

atsushi_tani
1年前
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2022年、刺さった本

2022年の読書の記録です。 今年は48冊を読みました。 これまでで一番たくさん読みました。 イ…

atsushi_tani
1年前
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『ノモレ』先住民は文明化されるべきなのか

裸の青年が、こちらをにらんでいる。 その眼に、「お前は何者だ」と問われているような気がし…

atsushi_tani
1年前
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『GRIT やり抜く力』は本当に必要か

子どもの親・教育者にお勧め度:★★☆ 「情熱」と「粘り強さ」が成功の鍵だった! 「なんと…

atsushi_tani
1年前
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小4の息子が『H2』を読みました

小4の息子が『H2』を、『スラムダンク』を越えた名作だと言っています。 『H2』、僕は高校生のときにBookoffで立ち読みしました。 あだち充の『タッチ』の次くらいに有名な野球漫画ですね。 間違いなく僕の中の大切な一部を形作った漫画でした。 青春の中の「かっこいい」とはどういうことか。 それを強く刻み込んだ漫画だったと思います。 だから大人になって全巻買いました。 それを息子が読んだのです。 最初に息子が『H2』を手に取ったのは、小3の時でした。 その時は、「よくわか

語り口が気になってしまう...『世界史で学べ!地政学』

○○へ勧めたい:☆☆☆(地政学に興味ある人) 地政学本第二弾として、『世界史で学べ!地政…

atsushi_tani
1年前
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世界史の学び方を学ぶ本『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』

○○へ勧めたい:★☆☆(世界史をざくっと復習したい人) 世界史の入門書って、本当にたくさ…

atsushi_tani
1年前
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珍しい視点の地政学本『13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海』

○○へ勧めたい:★★☆(世界のしくみに興味ある人) 「地政学」に興味を持っています。 ロ…

atsushi_tani
1年前
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問いの立て方が俊逸!『第三のチンパンジー』

○○へ勧めたい:★★☆(人間と世界の仕組みに興味ある人) 僕らは、なぜ他の動物とこんなに…

atsushi_tani
1年前
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3:7の法則『アウトプット大全』

本を読んでいるだけじゃ、だめだよ。 知識をため込んだつもりでいても、無駄だよ。 たくさんア…

atsushi_tani
1年前

その教育、科学的に効果が確かめられているの?『「学力」の経済学』

○○へ勧めたい:★★☆(教育に興味ある人) そんな疑問を持ったことはないでしょうか? そ…

atsushi_tani
2年前
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2021年、刺さった本

2021年は、生涯で最も本を読んだ年でした。 将来の方向を模索する中で、自然とInputを求めたのだと思います。 森博嗣のミステリーを久々にまとめて何冊か読みました。 また、半藤一利、オードリー・タン、政治家の本を幾つかずつ読みました。 でも、自然と多くなったのは、子どもや福祉に関する書籍。 やはり、自分の向いている方向に本も寄ってくるんですね。 それらの中でも、特に影響を受けた本を幾つか紹介したいと思います。 (この中のいくつかは、別の記事で詳しく紹介しています。)