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2021年、刺さった本

2021年は、生涯で最も本を読んだ年でした。
将来の方向を模索する中で、自然とInputを求めたのだと思います。

森博嗣のミステリーを久々にまとめて何冊か読みました。
また、半藤一利、オードリー・タン、政治家の本を幾つかずつ読みました。
でも、自然と多くなったのは、子どもや福祉に関する書籍。
やはり、自分の向いている方向に本も寄ってくるんですね。

それらの中でも、特に影響を受けた本を幾つか紹介したいと思います。
(この中のいくつかは、別の記事で詳しく紹介しています。)

『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』 岸見一郎、古賀史健

2021年で、最も影響を受けました。
アドラー心理学は生きていく上でのベースになりそうです。
何度でも読み直したいと思います。

『「コーチング脳」のつくり方』 宮越大樹

アドラー心理学をコーチングに応用すると、こんなにもしっくりくるなんて。
この本を読んで、コーチングを将来に渡って深めたいと思いました。

『ウンコおじさん』 宮台真司

子ども達にとって、ななめ上の大人が必要。
僕がそうなれたらいいなと思います。

『兎の眼』 灰谷健次郎

教育者の原点となるといいな、と思う本です。
小説で久々に涙しました。

『良くしようとするのはやめたほうがいい』 村田由夫

良くしようする装置が、人を追い詰める。

『反省させると犯罪者になります』 岡本茂

反省の強要は、内面と向き合うチャンスを奪ってしまう。

『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』 小林せかい

起業したらやってみたいアイデアがいっぱいでした!

『THIS IS JAPAN』 ブレイディみかこ

イギリスと日本の保育所の比較が俊逸。

『父が娘に語る経済の話』 ヤニス・バルファキス

経済の歴史がおもしろすぎです。
放課後の居場所で、子ども達とぜひ話したいと思います。

『実力も運のうち 能力主義は正義か』 マイケル・サンデル

「勉強をして、いい大学を出て、いい会社で働く人」は「勉強を怠けて、お金持ちでない人」よりも評価されるべきなのか。
ずっともやもやしている問いです。
これも子ども達と話したい!

『息子のトリセツ』 黒川伊保子

息子を育てるのが楽しくなりました。
息子がぼーぅっとしているのを見るのが、嬉しくなりました。


2021年は44冊読みました。
マンガを合わせるともっと多いです。
(マンガは、宇宙兄弟、はだしのゲン、ブラックジャック、キングダム、東京リベンジャーズなど)
でも、最近ペースがかなり減ってきています。
読書にも波があるんですね。

きっと2021年は、Inputを求める年だったのだと思います。
2022年は、無理にInputを押し込まず、活動を広げ、方向付けをしていく年にしたいと思います。

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