原体験ワークを通じて vol.1

はじめに

原体験という言葉をご存知でしょうか?
東京ブランディング大学校原体験ワークに触れてから、自分自身と向き合うことが増えてきた今日この頃です。
ここ数ヶ月、原体験ワークを実施したり、していただいたり、自分自身や他の方の原体験に触れることが多かったので記していきたいと思います。
シリーズで紹介していく予定です。
今回は、私が松澤さんに実施いただいた原体験ワークについて。。

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まずは原体験とは(教科書的に)

原体験とは
その人の思想が固まる前の経験で、以後の思想形成に大きな影響を与えたもの(デジタル大辞泉)
記憶の底にいつまでも残り、その人に何らかの形で残り続ける幼少期の経験(大辞林 第三版)
その人の人格形成や、行動の方向づけに、知らず知らず影響を及ぼしている、幼少期の体験(精選版 日本国語大辞典)

つまり原体験とは。。「自分らしさ」を形成するきっかけとなった体験であり、自分そのものである、と捉えています。無意識にやっていることや行動は、何かしらの原体験によるものが多いと感じます。

原体験ワークのプロセス

最初に、以下の5つの質問に答えていきます(質問はその時々で異なることもあります)。

5つの質問
・現在やっていること
・好きな言葉
・嫌いなこと
・時間を忘れてできること
・将来やりたいこと

そのあとは、松澤さんの質問に身を任せて、自分の行動や考えに対する「なぜ?」を深掘っていきます。

今回の原体験ワークでたどり着いた原体験は2つです。

【原体験①】小学校1年生のマンティング体験

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【原体験②】中学校3年生の承認体験

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今回は、視えてきた原体験から、私が大切にしていること(理念)、そして無意識に行動していること(していたこと)という形式で整理してみました。自分自身の大切にしていたことやその行動が、どういった原体験からきているのか、一本線で繋がりました。
理論で納得するという感覚ではなく、心に入ってくる感覚があったような気がします。

原体験ワークの考え方(個人的な)

原体験ワークは、複数回色々な人と実施していくことが良いと思います。それはその時に一緒に潜る人(バディ)によって、辿り着く原体験が異なることがあるからです。
原体験自体は同じでもバディによって辿る経路が違うと、視えてくる世界が変わったりと、不思議な感覚になることがあります。
1回で答えを出そうとするのではなく(そもそも答えはないと思いますが)そういったプロセスも含めて原体験の旅を楽しんでいただけると嬉しく思います。

最後に

原体験ワークを複数回を重ねることで、自分自身のみでなく相手も含めたさまざまな世界観や価値観が視えてきます。その世界観や価値観が自分そのものであることに気づき、今までの無意識に意識を向けることができます。
そして無意識に意識を向けることで自分らしさをより大切にし、磨きをかけることができます。

次回は他のワークのアウトプットを紹介します。また違う結果になっていて自分自身も目から鱗状態でした。
ご覧いただきありがとうございました。
HOKAGO.com 共同設立者/CBO ATSUMI
#COMEMO #原体験ドリブン

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