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里芋の皮むきは電子レンジでできるのか


里芋おいしいですよね。

でも洗って、皮をむいて、下茹でをする。その工程が面倒で。
しかも私は手が敏感で、ぬめりをとっている最中に、かゆくなってしまうのです。

スーパーでおいしそうな里芋を見つけました。
食べるのが好きなのに、下茹でが面倒で、放置して10日経ってしまいました。
そう、あつこはズボラなのです。
まずい。傷んでしまう。
もっと簡単に下ごしらえできないの?

早速Google先生に聞いてみました。いくつか出てきたサイトの中で、こちらを採用。
電子レンジを使うとなんとなくうまくいかないような思い込みがあって、試したことがなかったのです。


  1. 里芋をよく洗う

  2. 周りに包丁でぐるりと線を入れる

  3. 水をふって電子レンジにかける。600ワットで4分から5分ぐらい。ジップロックに入れるか、ラップをかける。

  4. 熱いうちにふきんにとって皮をむく(急げ!)

  5. そのまま料理に使える

あらまぁ。こんなので大丈夫なの。では早速やってみましょう。

適当に洗った里芋くんたち
包丁で切り目をぐるりと入れる
不器用なので、切り目がまっすぐに入らず、斜めの線でつないでおいた
洗って大きめのジップロックに
一般的な500ワットで5分やってみた

ジップロックに入れて、まず500ワット里芋5個でかけてみました。
3分ぐらい経った頃、ふと気がつくと

水を振るのを忘れている!

あわててジップロックを出して水をふりかけました。
水を入れると、水蒸気になって蒸したような感じになるのでしょうね。

さて、電子レンジ5分ではまだ固かった。さらに4分追加します。
合計9分です。

電子レンジ合計9分。ちょっと柔らかくなっちゃったかな。

さてここからは時間と勝負。ふきんにお芋をとって皮をむいてみます。

線がずれて斜めに切れ目を入れた里芋の皮むき中
こちらはまあまあきれいにむけています

ところが、ホームページのようにみんなくるりときれいに向けると言うわけにはいきませんでした。
お芋が古くなってしまって、硬い部分が残ってしまってます。またお芋がもともと良くなくてガリガリとした食感のものもあります。
里芋の入った具沢山の汁で、口当たりの悪い硬い里芋がある、そのパターンです。

そこでできる範囲でふきんで皮をむき、後は包丁で外側をきれいにしました。

皮のむけないところや、芋の硬いところは取り除いた

さてもう1袋あるので、もう一度電子レンジの皮むきをやってみましょう。

もともと痛んでいる部分があったので取り除いた
大きめのジップロックに里芋を入れ、水を振って500ワットで7分間
切れ目からむいてみる
傷んでいる部分が多かった。食べられない部分はこれから取り除いた。


電子レンジで出来上がった里芋を、キノコたくさん入った汁物にいれました。

じゃん!

エリンギ、本しめじ、えのき、人参、こんにゃく、里芋、エビののったかまぼこ添えたおつゆ。

味付けは塩のみ。シンプルな味わいでキノコの旨味が出て、里芋は柔らかくてほっとする美味しさでした。
やっぱり里芋好きです。

電子レンジで里芋の皮はだいたいむける

  • 電子レンジで里芋の皮は半分程度はむける。

  • レンジに入れるときに、少しだけ水を振るのが最大のコツ

  • 里芋の大きさや鮮度によって、電子レンジにかける時間が変わる。里芋5個で500ワットなら7、 8分位。様子を見ながらかけること

  • 皮がきれいにむけないときは、包丁で悪い部分を取り除いたり形を整えたりすると良い

出来上がった里芋はそのまま料理に使えるので便利です。

これから里芋の皮むきは電子レンジにお願いしましょう。そうしましょう!

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