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ひとんちの、話

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日記のような、私的な、できれば極力下世話なことを書きたいマガジンです。
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#読書

『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』を読みながら暮らす

『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』を読みながら暮らす

静岡に越してきて、一年と三か月が過ぎた。SNSでゆるくつながっている人たちはいても、ともに時間を過ごすような人間関係はここではできていない。できない理由を探すのはどんなときでも簡単で、たとえば仕事をしていない(いちおう契約はしているものの開店休業中である)からだとか、子がいない(いたら多分地域になじむんじゃない?知らないけど)からだとか、社宅ではない(実際社宅って最悪でしょ)からだとか、地域のNP

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いかがでしたでしょうか

いかがでしたでしょうか

2020/10/04(日)
朝、黒豆・ヨーグルト・ミューズリー。
コーヒー。

録画していた『黄金のアデーレ 名画の帰還』を観る。

《あらすじ》
アメリカで暮らす82歳のマリア・アルトマンが駆け出し弁護士ランディと共に起こした裁判に、世界が仰天した。
訴えた相手は、オーストリア政府。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる、クリムトが描いたマリアの伯母の肖像画「黄金のアデーレ」の返還を求めてのもの

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『レディ・バード』と『パチンコ』

『レディ・バード』と『パチンコ』

2020/9/28(月)
朝、あたためた黒豆・ヨーグルト・ミューズリー。
焼きバナナをつくって乗せようとした。
天板のうえにクッキングシートを乗せたまま、その上にホイルでまいたバナナを置き、焼く。シートだけ焼けてしまって部屋に煙がうすく漂う。
バナナはしっかりと焼けていなかった。
ほんらいなら、皮は真っ黒にこげ、なかのバナナはとろとろになっていなければならないのだ。ふつうの、ちょっとあったかくなっ

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家からみえる山をめざす

家からみえる山をめざす

2020/09/27(日)
昨日の胃の疲れからか、相当長く寝た。
朝、黒豆・ヨーグルト・ミューズリー。すこし温めて食べる。
温かいコーン茶。温めすぎて、汗だくになる。
暑がりなので体感としては冷たいものを食べたいけれど、胃はついていかない。
難儀な季節だ。

モールに行ってサンドウィッチを買う。
それを食べながら、ドライブ。

家から見える山を目指す。
なんとなくここだろう、というところまで走る。

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『コロナの時代の僕ら』読んだり電子レンジクッキング見たり

『コロナの時代の僕ら』読んだり電子レンジクッキング見たり

朝、地震で起きる。ながく揺れて気持ち悪いけれど、最大震度4(茨城北部)ということなのでどこも被害は出ないだろうし、このくらいにしてもらえますか、と思って目をつむる。

朝食、パン、紅茶。
頭痛は消えたけれど疲れている。

地元の幼なじみと電話。今日から子どもの小学校が段階的に再開したそう。ひとクラスの人数の多さや、塾をしばらくオンラインで受けることへの不安な思いを聞く。
何度も書くけれど、

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本屋まで歩く、ハーネ・マリー個展

本屋まで歩く、ハーネ・マリー個展

朝、ミューズリー。
昼、コーヒーとパン。チーズとパストラミをはさむ。

妙蓮寺の本屋・生活綴方まで歩く。
商店街までくるとさすがに人通りが多いけれど、みんなマスクを着けているから安心感がある。

『仕事場訪問』(牧野伊佐夫/港の人)を買う。以前から気になっていた。目次をあらためて読むと“湯町窯の画家”という章があったので買うことにした。湯町窯が好きなのだ。持ってはいないけれど。

生活

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