【おすすめ本:マーケティング】ドリルを売るには穴を売れ
地方がイキイキするようなおすすめ本を紹介します。
マーケティング初心者でも、明日から使える知識が詰まった一冊です。
タイトルの"ドリルを売るには穴を売れ”は、ハーバードビジネススクールの教授だった、セオドア・レビット博士が、著書(マーケティング発想法)で書かれた格言であり、「ドリルを買う人はドリルが欲しいのではなく、ドリルで開ける穴が欲しい」というマーケティングの本質を表した言葉です。
マーケティングの本質を、大きく4つ、価値・ターゲット・差別化・4Pの理論に分けて詳しく解説してくれています。
各理論の最後にはサブストーリーとして、どのように活用するのかを物語で書かれているため、実際の経営に置き換えやすくなっています。
価値は何か、誰に売るのか、競合と何で差別化するのか、どのようにその差別化された価値を誰に買ってもらうのか。
これまで行ってきた経営活動を見直すこと。もしくは、これまで無意識で行ってきた経営活動の定義づけにも有用です。