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作曲家。東京の片隅にスタジオを建て音楽を作っています。時々国内外でライブします。日記やYouTubeを毎日更新中。

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atnr プロフィール

音楽家。東京都在住。2000年にバンド「廣島電力」を結成。音楽レーベル「Denryoku Label」を設立。2007年CDアルバム「agenda」をリリース。2008年に初の海外公演を果たす。海外ではIlluminated Paths (アメリカ), FutureDisorder (コロンビア)などから作品をリリースしている。2019年にはOrangeMilk Recordsからリリースされたkoeosaemeのアルバム"Obanikeshi"収録の"synched"で共作

    • ピアノ、ギター、ベース、Prophet-10で曲を制作/9月も毎日動画をアップした

      まずは今日の作品を紹介しよう。 ピアノ、ギター、ベースを弾いた後に、OP-1 field、PO-32、Prophet-10の音を重ねた作品。 PO-32のリズムはPO-32内蔵のエフェクトをかけつつ、NTS-3のLooperをかけている。OP-1 fieldはCWOエフェクトをかけ演奏している。 ベースはいつも通りSANSAMPのBASS DRIVERを通してそのままオーディオインターフェース(TASCAM Dyna 8p)に入力している。ギターはtc electron

      • ゲームボーイで曲を作る/YouTube登録者数の伸び

        まずは今日の作品を紹介しよう。 ゲームボーイとNTS-3、OP-1 fieldによる作品。ゲームボーイではLSDjというソフトウェアを使って音を鳴らしている。ゲームボーイはNTS-3に繋いでおり、コンプレッサー、トレモロ、リバーブをかけている。コンプレッサーとリバーブは固定でかかりっぱなしになっており、トレモロはタッチした時効くようにしている。 OP-1 fieldではシンセを演奏している。CWOエフェクトをかけてアブストラクトな音を鳴らしている。 LSDjは最初はとっ

        • OP-1 field一台で曲を作る

          まずは今日の作品の紹介から。 OP-1 field一台で制作した作品だ。途中でオーバーダブをしながら音数を増やしつつ、エフェクターやEQで変化をつけている。ループに使っている音色 動画では完成した作品のみが収録されているけれど、今日の動画は一番最初から、すなわちOP-1 fieldの電源をつけるところから撮りっぱなしにしていた。メイキング動画も後々アップしようと思っている。 続いて日記を書こう。 今日は休日。夕方からAさん宅で食事会がある。夕方に用事があるので、今日の

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        • ピアノ、ギター、ベース、Prophet-10で曲を制作/9月も毎日動画をアップした

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          OP-1 fieldと持続音で作品を作る

          いつも通り作品の紹介から。 OP-1 fieldとWAVESTICK、小さな鐘の音をメインにVSTの音源を構成した作品。OP-1 fieldの音はNIGHTSKYでリバーブをかけつつ歪ませている。WAVESTICKではドローン音を発しMICROCOSM通している。ピッチを変えることで後半サイレンのように変化している。 WAVESTICKはウェーブテーブルシンセで、中央の大きなノブを回すことで音色が変化する。LFOをかけることもできて色々できることはあるけれど、今回はシンプ

          OP-1 fieldと持続音で作品を作る

          ピアノとラジオのノイズ音を使って曲を作る

          まずは今日の作品を紹介しよう。 Moog Oneとピアノ、OP-1 fieldによる作品。まずピアノで曲を作り、シンセの音を肉付けしていった。OP-1 fieldは内蔵のラジオ入力の音をNIGHTSKYに通してフィルターとリバーブをかけている。シマーリバーブで本来鳴ってない音が発生して面白いサウンドテクスチャが生成される。それをフィルターで抑制する。 続いて日記を書こう。 今日は午前中に散髪に行く用事がある。ちょっと早めに家を出た。車は車検に出しているのでバスと電車を乗

          ピアノとラジオのノイズ音を使って曲を作る

          鐘の音、水辺の音とProphet-10で曲を作る

          いつも通り、作品の紹介から。 フィールドレコーディングの音とProphet-10、さまざまな金属のパーカッションによる作品だ。フィールドレコーディングの音は、水辺の音や風と木々の音などを収音している。ピアノは特に譜を決めず、シンセのハーモニーに合わせて演奏している。 水の音のノイズ感は水の音として感じられる瞬間、長時間聴くことでホワイトノイズのように聞こえる瞬間がある。流量が一定の水の音にフィルターをかけるとシンセサイザーのホワイトノイズと区別がつかないこともある。今日の

          鐘の音、水辺の音とProphet-10で曲を作る

          フィールドレコーディングの音とProphet-10で曲を制作する

          まずは今日の作品から紹介しよう。 フィールドレコーディングとProphet-10による作品。フィールドレコーディングは笹のすれ合う音、落ち葉の音、風の音、街の音などさまざまな要素が絡まり合っている。よく聞くと虫の音も聞こえてくる。意図せず録音された音が後から聞こえてくる。 続いて日記を書こう。今日からいきなり涼しくなった。ようやく秋の空気を感じる気温になった。 久々にスタジオの窓を開けてから日記を執筆した。10:15には完了。窓を開けていると近所のインターホンの音、ドア

          フィールドレコーディングの音とProphet-10で曲を制作する

          庭の石の音、ループテープ、ピアノで曲を作る

          まずは今日の作品を紹介しよう。 ピアノと、Moog One、テープループ、フィールドレコーディングによる作品。テープループにはピアノの演奏を録音してMICROCOSMで深くMICROLOOPとリバーブをかけている。ピアノの音は別にキラキラとした音が鳴る。フィールドレコーディングしたのは庭の石や水やりのシャワーの音で、これらはフィルターや音量を調整しながら曲に取り入れている。 石の音は編集を加えているものの、ジャストなリズムではなくピアノに対しては常にズレて鳴っている。シャ

          庭の石の音、ループテープ、ピアノで曲を作る

          ピアノとProphet-10、Music Easelを弾いて曲を作る

          まずは今日の作品から紹介しよう。 ギター、シンバル、ピアノと、OP-1 field、Prophet-10、Music Easel、MOTIF-RACK ESで制作した作品だ。結果的に今回は色々なものを使って制作することになった。 まずは、ピアノを弾き録音。それに合わせてギターを録音、続いてProphet-10とMusic Easelを録音していった。最後にシンバルとパーカッションを録って編集した。 ギターはBASSDRIVERを介して、オーディオインターフェースに入力し

          ピアノとProphet-10、Music Easelを弾いて曲を作る

          ギター、ベース、ピアノ、Prophet-10、OP-1、全部ひとりで弾いて曲を作る

          まずは今日の作品から紹介しよう。 ギターとベース、ピアノを弾いて作った曲にProphet-10とOP-1 fieldを合わせた曲だ。OP-1 fieldは音色の切り替えが速いし、サイズも小さいのでこういうテーブルトップ動画を作る際には重宝する。 今回はギターをNT-4で録ったので音がクリアに聞こえる。先日はOP-1 fieldのマイクを撮った作品を制作したけれどその差は歴然である。どちらが良いということではなくて欲しい音の違いによって録り方を工夫すると面白いということであ

          ギター、ベース、ピアノ、Prophet-10、OP-1、全部ひとりで弾いて曲を作る

          MOTIF-RACK ESとNovation Circuitで制作をする

          まずは今日の作品を紹介しよう。 MOTIF-RACK ESで制作したトラックとNovation Circuitの演奏による作品だ。ウェットにしたいパートにはDAW上でValhalla Shimmerをかけている。Circuitはどちらかというとクラブミュージックを作るのに向いているグルーヴギアではないかと思う。そこを一切無視してアタック感の弱い音を作り、MICROCOSMで空間系エフェクトをかけてアンビエント寄りのサウンドにしている。 機材が出せる音というのはあくまで素材

          MOTIF-RACK ESとNovation Circuitで制作をする

          Ambient Øとvolca fmでストレートなアンビエント音楽を制作する

          まずは今日の動画から紹介しよう。 LIVEN Ambient Ø、volca fm、MICROCOSMを使用した作品だ。Ambient Øで基本的なループを組み、volca fmを手弾きしている。volca fmはMICROCOSMで深めのリバーブがかかっている。Ambient Øのマスターエフェクトはディレイになっており、曲の終盤で全体的にディレイがかかりうねるような音を発しながら曲が終わっていく。 続いて日記を書こう。朝食はトーストとベーコン。ベーコンはカリカリに焼き

          Ambient Øとvolca fmでストレートなアンビエント音楽を制作する

          ピアノとギターの曲にvolca modularとOP-1 fieldの音を加える

          まずは今日の動画を紹介しよう。 ピアノとギターの曲をベースにOP-1 fieldとvolca modularでセッションした作品だ。ギターはOP-1 fieldのマイクを利用してDAWに録音している。ある程度の空気感と共に収録できる。クリアに録音したい場合はあまりお勧めできないけれど。volca modularは内蔵のスプリングリバーブがあるけれど、かけすぎるといかにもスプリングリバーブの音という感じになってしまうので、MICROCOSMに空間系エフェクトの役割を担ってもら

          ピアノとギターの曲にvolca modularとOP-1 fieldの音を加える

          自分で作った曲をスクリューする

          まずは今日の作品紹介から。 MOTIF-RACK ESのストリングスとCP-88のピアノの音で構成した曲をOP-1 fieldに取り込みピッチを下げた作品。マスターアウトにNIGHTSKYでリバーブをかけている。動画の後半ではサンプリング元になったトラックも収録している。 ストリングスのパートに3ch使っている。音色としてはコントラバス、チェロ、ストリングスセクションで低音から高音まで埋めていく感じが作っていて面白い。 続いて日記を書こう。 引き続き東京は酷暑である。

          自分で作った曲をスクリューする

          ピエゾでDFAMとSubharmoniconを鳴らす

          まずは今日の作品から。昨日に引き続きピエゾを使った作品だ。 MOOGのDFAMとSubharmoniconを使用している。SubharmoniconのClock Inにピエゾを繋いでいる。ピエゾを叩くとクロックが進み発音する。DFAMとSubharmonicon間もケーブルを繋いでおり同期している。SubharmoniconにはStrymon NIGHTSKY、DFAMにはNTS-3を通してそれぞれリバーブをかけている。完全にピエゾを叩くタイミングで曲が進行する。テンポフリ

          ピエゾでDFAMとSubharmoniconを鳴らす