鐘の音、水辺の音とProphet-10で曲を作る
いつも通り、作品の紹介から。
フィールドレコーディングの音とProphet-10、さまざまな金属のパーカッションによる作品だ。フィールドレコーディングの音は、水辺の音や風と木々の音などを収音している。ピアノは特に譜を決めず、シンセのハーモニーに合わせて演奏している。
水の音のノイズ感は水の音として感じられる瞬間、長時間聴くことでホワイトノイズのように聞こえる瞬間がある。流量が一定の水の音にフィルターをかけるとシンセサイザーのホワイトノイズと区別がつかないこともある。今日の作品ではEQをかけるにとどめているけれど、無加工でも録音したポイントによって聞こえ方は変わってくる。
続いて日記を書こう。
今日は車検のため朝から車をディーラーへ持って行くことになっている。軽く車の汚れを拭き取ってからディーラーへ持って行った。手続きはすぐに終了し、受け取りは明後日の夕方。
徒歩で家に戻る途中、ビデオでフィールドレコーディングしておいた。あとで素材として使おう。
夕方はスタジオで冒頭の動画を制作した。まずはフィールドレコーディングの音を並べて全体の尺を決めて、テンポを決める。楽器を演奏するところを録画しながら制作するのは煩雑極まりない。本当は固定カメラを邪魔にならないところにおいてずっと取りっぱなしにするのが良いのかもしれない。
食後に巨大なモンブランを半分に割って妻と食べた。濃厚な栗の味がして美味しい。モンブラン、割といつでも食べられる気がするけど本来は秋のお菓子のはず。
26時までSさんと海外渡航先について打ち合わせ。どこの国も円安の影響で以前より費用がかかるようになってしまった。ホテルの口コミの低評価レビューを見るとどこもおぞましいことが書いてある。モンスターカスタマーの仕業か実際に異常なホテルなのか、真実は行ってみるまで分からない。日本からの旅行者は神経質なのでそういう高評価レビューは割と信用に値すると思っているけれど、水回りとか設備劣化に関してはガチャ的な要素が大きいのでレビューが良くても安心はできない。とりあえず今日は決めかねた。
いただいたサポートは新規コンテンツの制作に使わせていただきます!