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長芋とオクラのトロトロきのこ丼

料理が楽しくなってきた。今日、夕食に試しに作ってみたのがこれ、長芋とオクラのトロトロきのこ丼。

最初、手抜きで、とろろにオクラを入れただけの丼ぶりを作ろうと思ったんだけど、さすがにそれではちょっと味気なさすぎるので、最近、安くて買い込んであったブナシメジとエリンギを比較的細かく刻んで、醤油と塩を少々でごま油で炒めたものをトッピングしてみたのだ。

炊きたての御飯の上に、とろろとオクラを混ぜたものを被せ、その上に醤油とごま油の香ばしい匂いのする炒めきのこを乗せる。

もともと、とろろにオクラを入れたのは、単調な食感のとろろに変化を加える意図があり、もちろん、そこには栄養的な配慮もあるわけなんだけれど、そこにそれらのきのこ群を入れたら、さらに食感が楽しめるものになるんじゃないかと思ったのだ。

結果、大正解👍

なかなか、うまいじゃないか!

それもそのはず、いつもは聞かないと「おいしい」と言わない、うちのローズマリーばあちゃんが、食べるなり、「おいしい、おいしい」と連呼(笑)。

やはり、自分の作ったものを「おいしい」と言ってくれるのは本当うれしいもので、つい、笑顔がほころんでしまうのであった。

しかし、今日、これら夕飯を作る時、なんか、久々にわくわくしている自分を感じて、少し驚いた。

最近、わくわくする感覚なんか完全に忘れてたんだけど、もちろん、料理でわくわくするなんてのもはじめてだし、ようは、自分の想像を具現化することにわくわくしたんだろうけど、昼には、朝作ったキャベツとトマトのコンソメスープに、麺つゆとポン酢を加え、そうめんのスープを作ってみたんだけど、これが意外とうまくて、なんか、料理が楽しくなってきたんだよね。

料理は、食感と味覚、ありとあらゆるもののハーモニーなんだけど(もう、気持ちは完全に一端の料理人のつもり・苦笑)、その設計が楽しいんだよね。

食材はこれとこれをこう合わせて、狙いはこういう味だから、この調味料にはこれとこれを選び、さらにそこの味を伸ばすべく、追加でこの調味料をほんの少し隠し味として加える、と、そこには自分の想像する味のものが完成する。

ま、実際は当たり前のごとく、そこまで完璧ではないんだけれど、自分の想像する方向に料理を作ってみて、それが自分の想像を超えたりなんかすると、さらにうれしくなるんだよね。

たぶん、自分のクリエイティビティーを刺激されるから面白いんだろうね。ようは創作料理なんだけれど、なにができるかわからないわくわく感と言おうか、味の冒険ができるから。当然、出来合いのレシピで料理を作るなんてのは、ぼくにとっては面白くもなんともないのだ。


でも、いまだ、怖くて包丁をちゃんと使えないんだよね。。。


料理はそこからだよね、たぶん。。。




明日も頑張ろっと👍




PS:実家はばあちゃん仕様で電磁調理器になっているんだけど、火力が弱くて、炒めもの、全然、できないんだよね。。。

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