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トマトチーズの寒じめちぢみホウレン草カレー

今日はありもので夕食を作った。メインは豚肉とちぢみホウレン草だったので、そのままその2つを湯がいて、和がらしとしょう油で食べるかなと思っていたんだけど、それだと結局、鍋料理みたいなもんだからやめて、今日の献立を少し考えてみた。

ぼくは冬ならではのちぢみホウレン草が普通のホウレン草よりえぐみがなくて大好きなのだが、そうか、えぐみがないか。では、カレーに合わせたらうまいんじゃないか?ということで急遽、献立を変更し、カレーを作り始めた。

でも、そこは思いっきり手抜きで、家にレトルトの普通のカレーとバターチキンカレーがあったので、そこに小さめのトマト2個を細かく切って入れ、溶けない普通のスライスチーズ1枚と豚肉2人前に、ニンジン1本と長ネギ半分、小さめのしょうがを1かけスライスして入れてみた。

そして、追加調味料としてオイスターソースをメインに、中濃ソースとケチャップとポン酢と白だしを少々とチューブの刻みニンニクを3cm程度。あとはひたすら煮て灰汁を取るだけ。

で、それと平行し、例のちぢみホウレン草を軽く湯がく。

今回はこのホウレン草がメインだから、あくまでもルーとは別に煮るのがポイント。理由は普通のホウレン草よりえぐみの少ないちぢみホウレン草だが、それでも灰汁は発生する。最近、毎日料理するようになって思うのは、料理にはこの灰汁取りが大事だということ。ようは、料理に雑味がつくのを防ぐ為だ。そうすると、雑味のないスッキリとした味にできる。

そして、両方いい感じに煮上がったら、それらを混ぜずに、ルーを上からかけるだけ。これがキー。ホウレン草の食感や味を楽しむため、敢えて、混ぜない。



結果、いつも自分からはけして旨いとは言わないばあちゃん自ら、旨い々を連発(笑)。



手抜きカレーで旨いものをという方がいらっしゃったら、オススメのものになりました。



ご賞味あれ👍

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