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ウェブ面接事件簿1 止まらないQueen

 こんにちは。tsubakiです。僕が本当にやってしまった200個くらいあるやらかしをちょろちょろ書いていきます。まぁWeb面接なんてみんななれてなかったのだから、仕方ないでしょう。。

 僕は4月から実家に居を移していました。ほとんど単位は取ってしまったし、家賃も馬鹿にならないからです。よって、就活も4月から実家でやっていました。そしれ、幸か不幸かコロナウイルスが猛威を奮ったため、就活はほとんどウェブで完結することになり、一日中実家で過ごしていました。
 同時に母も在宅勤務になり、昼食以外は自室に籠もって仕事をしていました。なんだか家庭内別居みたいな感じですね笑。

 僕は自室で就活をしていました。普段から説明会があろうと、面接があろうと、母には何も伝えずに、勝手に受けていました。もちろん、それで全く問題有りませんでしたし、何より、母に気をつかわせたりするのは申し訳なく、また僕が自室で面接を受けたりしていることを知られるのがなんか少し恥ずかしいというのも伝えない大きな理由の1つでした。 

 そして、事件は突如として

あれは4月のある晴れた日のことでした。僕の実家は以下の図のような構図となっています。色々きもいですが、何を伝えたいかというと、僕と母の部屋にはドアが付いてるんですが、リビングと階段の境目にはドアというかそれ以前に仕切りがないということです。

家

 その日僕は3時頃、ある企業さんとのオンライン1次面接を控えていました。ガチガチに緊張していました。1日中ソワソワして、ついに面接がスタート。1次面接ということもあり、厳しい質問も無く、面接官の方も優しくフランクに進めてくださいました。優しさに感謝しました。そして10分ほど経過した頃、遠くの方から聞こえるか聞こえないか程度の音量であのイギリスの超人気バンドQUEENの名曲Killer Queen が聞こえてきたのでした。

 あれ?なんの音だこれ?Killer Queen?ケータイは切ってるし、窓も締め切った。鼻唄?この家には僕と母しか居ないはず、、、、、、、、、、、つまり母か、、、、

 後で分かったことですが、なんともタイミングの悪いことに母は昼食後から気分転換で僕の部屋につながる階段の横の部屋で仕事を始め、Killer Queenを歌っていたのでした。

 カクテルパーティー効果とでも言うのでしょうか、、なぜかイヤホンをつけているのにも関わらず、母の聞こえるか聞こえないかくらいのKiller Queenがまぁ耳につく。微妙に音程も違うし。ちょっと適当だし。てかなんでKiller Queenやねん。何分Killer Queen続けんねん。とか思ってると、面接官からは質問が飛んでくる。質問の答えを考えながら、頭にはKiller Queenが流れ続け、質問に思考を集中させようと思えば思うほど、Killer Queenが頭を侵食してくる。結局僕は全く面接に集中できませんでした。Killer Queenはあまりにも名曲過ぎたのです。ほんとに面接官の方には申し訳無い思いでした。面接官の方に聞こえてなかったことは不幸中の幸いですが、当然のごとく後日お祈りメールが来ました。色々とやらかした経験でした。

皆さんは必ずおうちの方が在宅される際にはいつ何があるかをきちんと伝えておきましょう。また、ロックに負けないくらいの集中力を身に着けましょう。僕からのアドバイスです。

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