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雨雲が近づくと不調になる理由①

低気圧こないで~!!

街には紫陽花の花が色づき始めて、梅雨の季節だなぁと感じる私です。
この時期に、というか、季節の変わり目や雨雲が近づいてきた時に、「ズゥゥンと身体が重だるくなる」「頭痛がする」という症状を感じたことはありませんか?
思い当たる方は、天気予報をみながら梅雨の低気圧に「来ないで~!」と念を送っていたり、ため息をついてらっしゃるかもしれません。

その症状は天気病かも?

気圧や温度、湿度の変動が関係して起こる体調不良を「天気病」といいます。(正式な病名ではなく症状の総称です)
頭痛、めまい、全身の倦怠感、首・肩のこり、気分の落ち込み、朝布団から起きられないなど症状は様々。

気圧の変動は耳の奥の内耳という器官で感知しています。
飛行機に乗ったり、高層階へのエスカレーターに乗った時に耳がツーンと詰まる感じがしますよね。
気圧の変化は内耳が感知し、脳の中枢にある自律神経に伝わります。

不調の原因は自律神経

自律神経には「緊張」の交感神経と、「リラックス」の副交感神経があり、自動で相互にバランスをとっています。気圧の影響でそのバランスが崩れた時に、日ごろ抱えている心身の不調が許容量を超えると、冒頭に書いたような不調が身体に起きてくるのです。

しくみはわかったけれど、どうすればいいの?
ですよね。次回は、自律神経の整え方についてです


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