オザケン

事業を推し進めるなんでも屋。 営業、クリエイティブ、コーポレート職種の強みを活かし、経…

オザケン

事業を推し進めるなんでも屋。 営業、クリエイティブ、コーポレート職種の強みを活かし、経営⇄事業⇄実装⇄現場を繋いでいます。 出張シーシャ「POOL.」を運営していましたが、コロナ禍もあり、休止中。 シーシャイベントのご依頼→pool.shisha@gmail.com。

マガジン

  • オザケンのシーシャエッセイ

    オザケンの、これまでのシーシャライフで感じてきた物事を、シーシャに絡めながらエッセイをしたためます。

  • 出張シーシャ報告

    オザケンの出張シーシャに関する報告するマガジンです。

最近の記事

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僕は、水タバコに人生を救われた。

僕は、シーシャ(水タバコ)に人生を救われました。たかが、喫煙具にです。たかが、煙をたて、吸って、吐く行為にです。 書いてみると恥ずかしいですねなんだか。 でも、本当に、そうとしか言いようがないな、と思うので、 きっとそうなのだと思います。 香りを楽しむ中東のタバコ。シーシャが僕は大好きです。 好きすぎて、お店で楽しむだけでなく、 自宅でも楽しむようになり、レジャーには必ず持っていくようになり、 しまいにはゲストハウスでお店やさんを開かせてもらうまでに なってしまいました。

    • 巡り巡るは縁も道具も、円となりて。

      金曜日分の業務日報を書きおわり、そこでタイトルのようなことを書きました。 土曜日は、隣町でご挨拶できていなかった皆皆様のお店にお邪魔し、手土産に京都のお茶を渡すと、なにか3倍くらいになって餞別をいただき、おかげさまで向こう数ヶ月の珈琲豆には困りませんし、栞にできそうな素敵な蔵書票は手に入りましたし、古道具屋さんではどこの家を、どこのお店を、どこの食器を渡り歩いてきたのかわからない木筒と5合升を手に入れました。「金生特製」と書いてあるようですが、その真偽は定かではありません。

      • 暮らしは徒然な試練の連続だ、なあ。

        暮らしは細かな、解決すべきことがたくさん襲いかかってくる。 この春、埼玉から長野県の真ん中のあたりに移住した。 5年以上前に訪れたゲストハウス、そしてこの地域を気に入り、いつかは住みたいなあ、などと考えていた。そんな夢見がち青年、世の中はコロナ禍に置かれ、あれよあれよと在宅が中心の働き方になり、結婚をし、奥さんはフルリモートで働けるようになり、 「犬が飼えて都心にアクセスできる、という条件でこの埼玉の地に住んでいるのに、都心に行くことは月に1度、これ如何に」と、

        • 短歌#1

          人生が マルチエンド だったとて またこのフラグ 立てるのかしら #短歌

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        僕は、水タバコに人生を救われた。

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          10本

        記事

          だから僕は泣く。ちょっとの切り傷くらい我慢してでも、抱きしめたくなるような気持ち。

          昨日、1年ちょっとぶりに、アベンジャーズのエンドゲームを観かえした。細かい話は省くけれど、やっぱり感情がぐちゃぐちゃになって、ほぼ全編泣いていた。最終局面はほとんどえずいていたし、ティッシュ箱のストックもなくなってしまって、鼻水を飲んでいる状態というのを久しぶりに体験した。ということで、なんで心が動くと、泣くんだろう。ということについて書きたいな、と思った。 小さい頃からよく泣く子どもでした。 もちろん悲しいことや思い通りにならないと泣いた。 あと、怒ると、怒りを行動や言葉

          だから僕は泣く。ちょっとの切り傷くらい我慢してでも、抱きしめたくなるような気持ち。

          まずは最近のことから。

          noteを再開しようと思い、さあ、何を書こうか、と思ったのですが。いろいろ書けど、やはりこの1年のことについて書かないと落ち着かないと思い、近況について書こうと思います。 ちょうど1年前に広告ディレクターとして復帰をし、その後、冬ごろから再度体調を崩しました。シンプルに、不眠を再発しました。今年の春に復帰をし、今は同じ会社の中で、広告ディレクターを離れ、間接部門に所属しています。元々IT畑の営業、プリセールスをやっていたことと、復帰時期にコロナが始まったこともあり、IT周り

          まずは最近のことから。

          映画「パラサイト 半地下の家族」目に見えない分断。

          >>ネタバレ厳禁なので、「よかったよ!!」ということ以外特に言ってません<< そこかしこから聞こえる「パラサイト 半地下の家族」がヤバイ、面白い、という前評判に踊らされるように、僕も観てきたので、なにか書きたくなりました。ひとまずこの記事ではネタバレはしません(それがすごく難しい)。 とりあえず、2020年、スターウォーズより観るべき作品ではないでしょうか! ひとまず、予告やCMだけで明らかになるあらすじにだけ、触れると。 (それすら知りたくないよという方はすみやか

          映画「パラサイト 半地下の家族」目に見えない分断。

          前に進んでいる感じがする方へ。

          やらなきゃいけないことはたくさんある。なりたい姿もあって、あれをしよう、これをしようと、やりたいことも出てくる。そうやって、朝一番に、「やることリスト」を積み上げる。結構な長さになるし、重いのもあれば軽いものもあって、毎日このリストに居座っているやつもいる。そんなリストを眺めていると、なんだか動けない時がある。なんだか、やりたくないな、という気分になって、どうにも手が動き出さない。期待や依頼や締め切りや、自分に課したものたちに、ずっしりと重い気分になるときがある。 そん

          前に進んでいる感じがする方へ。

          青春にまつわる、ふたつのすきなことば。

          「青春とは人生のある時期ではなく、 心の持ち方を言う」ということばがあります。サミュエル・ウルマンというドイツの詩人のことばらしい。僕は、このことばに昔どこかで触れて、それ以来、こころのポケットに入れて、時折見かえして生きてきたような気がする。 もうひとつ、「『青春っていつから始まるんだろう』と思った時に青春は始まる。『あの時、青春だったな』と思った時に青春は終わる」ということばを憶えている。正確なことばではないし、原典ももう忘れてしまった。もしかしたら、勝手に自分でつくった

          青春にまつわる、ふたつのすきなことば。

          うつがまだまだ寛解しない、シーシャ好き広告ディレクターの日記 その1

          さて、うつと真正面から付き合い始めて、約2年と半分。 これまでのあらすじ。 オザケンは未経験から広告ディレクター(兼コピーライターの卵)になった。 1年半ほど働いた。不眠症になった。どうやらうつ病だ。休職をした。退職をした。 1年ほどフラフラしていた。出張シーシャ屋をはじめた。店舗でも働くようになった。 この夏から、また広告ディレクターとして働きはじめた。 4ヶ月ほど働いた。うつ病を再発した。 ここまで書いて、自分は広告屋に、もっというと労働に向いてない、と思った。 し

          うつがまだまだ寛解しない、シーシャ好き広告ディレクターの日記 その1

          【イベントシーシャ報告⑥】長野マスヤゲストハウス@4周年イベントマスフェス

          こんにちは、オザケンです。 9月に出店させていただいたマスヤゲストハウスの4周年イベント、 マスフェスの模様をご報告します。 POOL.の初回である、6月のパクチーナイトに続き、 マスフェスでも出店させてもらいました。 嬉しい限り!! トータル200名近い方がご来場され、 体験シーシャも含めて50名以上の方に シーシャを楽しんでもらえました。 お昼から夜まで、 ずーっと誰かしらがライブを披露し、 多くの方がご飯に、カフェに、お茶菓子に、お酒に、 思い思いの楽しみ方をして

          【イベントシーシャ報告⑥】長野マスヤゲストハウス@4周年イベントマスフェス

          【イベントシーシャ報告⑤】秋田ゲストハウスCAMOSIBA

          こんにちは、オザケンです。 またまた間が空いてしまいましたが、 8月に開催させていただいた CAMOSIBAでのPOOL.の模様を少しご紹介。 元々、現在は岩手でゲストハウス3710の立ち上げメンバーをしている ジョン君が、CAMOSIBAでヘルパーをしていたことがきっかけで、 繋いでいただきました。 ジョン君とは、マスヤゲストハウスでヘルパーをしているときに出会い、 仲良くなりました。 そんな出会いから、辿りたどって秋田まで行かせてもらえることになるとは…! 繋がり、縁

          【イベントシーシャ報告⑤】秋田ゲストハウスCAMOSIBA

          【イベントシーシャ報告④】長野ゲストハウスLAMP

          こんにちは、お久しぶりです。 オザケンです。 忙しさにかまけて更新を怠っておりました……! というわけで、振り返りをかねて、イベントシーシャの報告を。 7/26から三日間ほど、長野のゲストハウスLAMPで営業をしてきました! 野尻湖湖畔のゲストハウスで、 花火大会にあわせた営業でしたが、 たいへんたのしかったです。 以前、宿泊させていただいたときに、シーシャを持ち込ませてもらって 個人的に吸っていたのですが、 そこからの縁で今回のイベントにつながりました。 その頃はまだ

          【イベントシーシャ報告④】長野ゲストハウスLAMP

          【イベントシーシャ報告③】ビールとシーシャの日vol.1@十条Beer++

          十条の自家製ビールレストラン「Beer++」さんで、 イベントシーシャを開催してきました!総勢40名弱の方にお越しいただき、 シーシャを吸ってゆっくりしてもらいました! 3回目、初の自主企画として最高人数です! わいわい。 11:00からゆるゆると準備を始めたわけですが、 これがめちゃくちゃ暑くて。 16:00くらいまでのお客さんは、 なかなかの体力勝負な会になってしまいました。 すみません。それでも来てくれてありがとうございます。 至らなかった点としては、想定外のこの暑

          【イベントシーシャ報告③】ビールとシーシャの日vol.1@十条Beer++

          静かにたまる10の水たまりたち。

          こんにちは、オザケンです。 「出張シーシャスタンド」というものを出す、 ということが先に決まった5月のGWから、約2ヶ月が過ぎ、 マスヤでおこなった初回イベントから約1ヶ月が経とうとしています。 「こんなことを実現しよう」 「こんな価値を提供しよう」 というような、トップダウンな考え方ではなく、 オザキの「ただシーシャを出して喜んでもらいたい」という欲求、 言うなればボトムアップで始まったこの活動にも、 「POOL.」という名前がつき、走りながら色々なことを考えています。

          静かにたまる10の水たまりたち。

          あの場がなければ、越えられなかった夜がある。

          こんにちは、オザケンです。 皆さんには、「この場所があったから」と思える場所はありますか? 僕には、あります。 赤羽、シーシェイドツリーというシーシャ屋さんがあります。 トルコで初めてシーシャを吸って、 約5年が過ぎ、日本で初めてシーシャを吸ったお店がここです。 決して広くない店内。向かい合わせに並んだ席。 落ち着きと賑わいが同時に存在する、ちょっと不思議な空間。 気がつけば、僕はここの常連と言われるもの、 まあ、よく来る人になっていました。 正確に言えば「常連になろ

          あの場がなければ、越えられなかった夜がある。