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人の心との境界線

こんばんは、nahoです。
今まで夜に更新しておきながら、ずっとこんにちはと言ってました恥ずかしい…(笑)
以前の記事で、自己分析をして見えてきた自分にについてお話ししましたが、
その中で一つ、今まで気付かないフリをしていた自分の特性がありました。

恐らく私は、繊細な部分があるのだと思います。

今まで何となく、疲れるな〜と感じていた人間関係の難しさの原因は、
今まで関わってきた人ではなく、自分の心にあることに気付きました。         

今、たくさんの本が出版されていたり、少しずつ「HSP」に対する認知が進んできていると思います。
正直、HSPについて本を読んだりする前までは、強がりもあるし、自分の弱い部分を見たくないという思いから私には当てはまらないと思っていました。


・先のことが心配になる
・人の言動が気になる
・気付かなくてもいいところにまで目がいく
・共感力が高いせいで人の気持ちを考えすぎて、過剰に気遣ったりして疲れる(何だか共感力が高いと自負するのがおこがましく思っちゃいますが…)


こういう特性があるから生きづらい、かといって人に気遣ってもらいたいなんて言えない…
そんなことを悩みながら、答えという答えには行きついていないけれど
自分にはこういう特性があるんだ、だからといってマイナスじゃない。

いきなり全てを受け入れて、改善していくのは難しいし、
“早く理想の自分に変わって楽になりたい”と思ってしまう気持ちもあるけど、やはり辛抱強く、時間をかけて自分と向き合って生きていくことで、だんだん答えや、自分なりの解決策が見えてくるんじゃないかと思います。
「焦らない」は、もう前回の転職で痛いほど自分に必要なことだと分かったので、せっかちな私は亀さんモードなくらいで行こうと思います🐢(笑)

さて、ここからタイトルにもあるように「人の心との境界線」についてですが、今まで人と関わる上で一番疲れる原因だったことです。
この境界線を意識できれば、今までより少し気持ちが楽に人と関われるのではないかなぁと思うんです。

これまで私は、人の心と自分の心の間の境界線がすごく曖昧で
私が気にしなくてもいい人の問題も、自分の問題だと考えて悶々と悩んだり、解決しなくては!と勝手にもがいたり…
逆に、自分の価値観や考えも相手に理解して欲しい、どうして分かってくれないんだろう…とも思っていました。

恐らく無意識に、本当は人の問題なんて自分で解決できる力もないし、人は変えられないと分かっているのに、無理に理解してもらおうとしたり、叶わないことを叶えようと無理していたんだな〜と。

今まで自分は思いやりのある人間で、人の気持ちが何となく察せてしまうと自負していたけど、果たしてこれは長所にしていいものなのか…
しかも、人の気持ちなんて勝手に分かったつもりになっただけで、本当の痛みとか悲しみなんて多分分からないんだと思う。

すみません、何だか投げやりっぽくなりました。

でも、転職の面接でたった1回、たった何十分間か、ましては書類だけで
「はい、あなたはこういう人間なんですね」と言われたり、
私の約20年間生きてきた内の一部しか見ていないのに、
「努力できない人間だ、心が弱い、強くなったほうがいい」なんて言われて、
勝手にその人の物差しで測られて、レッテルを貼られて悔しいし、すごく悲しかった。

本当はそうじゃない、もっとちゃんと本質をみて欲しいと思ってしまうけど、
それは自分の甘えかもしれない、とも思う。                実際反論もできなかった。
でも、よくよく考えてみたら、自分も人に同じようなことしていた。
人の一面や、表面を見ただけでその人のことを分かった気になってる自分がいました…人の振り見て我が振り直せですね。

自分で嫌だと感じることは、相手にもしたくないので
意識して直したいと思います。

少し寂しい考え方かもしれないけれど、人はお互いのこと全てを分かり合えない。
だから私は、相手との心の境界線をしっかり引いて、自分の物差しで、相手を測らないようにしたい

自分の価値観は押し付けず、でもあなたの考えもいいよね!両方いいよね!と言えるくらいの余裕のある人になりたいです。
それと同時に、もしも相手にレッテルを貼られたり、こうだよね!と考えを押し付けれたとしても動じないくらい、自分の軸を築けることが理想です。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます☺︎

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