バンテLabo

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最近の記事

【スポーツの勝ち負け以外の価値について】

今年はお正月から非日常の出来事が起こり、自分自身の生活の変わらなさに申し訳ない気持ちになってしまいます。 そんな中だからこそ自分のできることをやろうと思う。年始に今年のやりたいことを考えた。 まず自分の思いを発信すること⇒オープンマインド 意味は違うかもしれないけど、続かないかもしれないけど自分の考えていることをアウトプットすることにする。 バウンドテニスは競技を始めてから20年経ちます。あっという間に過ぎたけど振り返ると長い。 その間にフリーのシングルスとダブルスで優勝

    • 【良いところを見よう】

       久しぶりの更新です。バウンドテニスの技術的なところは,バンテYouTuberがたくさんUPしてくれているので,ブログを書く内容があまりなくなっちゃいました。なので,心のことについて私が勉強したことなど,ちょこちょこと書いていこうかなと思ってます。  【自分の良いところを言うのは気が引ける?】  あなたは自分の良いところ,何個言えますか?10個?20個?・・・それとも1個?(笑)  今,〇個だって言える人は,素直な方ですね。いいところ1個見つかりました!  日本人は,自分

      • 【いろいろなサービスの打ち方について考えてみた】

         前回,サーブ病(イップス)について考えてみましたが,今回は,その中で対処法としてお伝えした,いろいろなサービスの打ち方について考えてみたいと思います。  まず,サービスの種類ですが,大きく分けてスピンサービス,スライスサービス,フラットサービスの3つに分けられると思います。 【ロブについてちょっと考えてみた】のところで,スピン,スライス,フラットのラケットとボールの動きについて説明しましたが,サービスでも同じように,  スピン→テイクバックの時にラケットをボールより下

        • 【サーブ病(イップス)についてマジメに考えてみた。その2】

           前回【サーブ病(イップス)についてマジメに考えてみた。】で,サーブ病(イップス)の原因について考えてみました。  今回は,それを踏まえてどのように改善していったらいいのかを考えてみたいと思います。 【技術的な面で改善できること】  まず,バウンドテニスの打ち方の面で改善できる方法を考えてみましょう。先ほど出てきたジストニアの場合は,ある特定の動きにだけ症状が出ますが,違う動きをすれば症状は出なくなるそうです。  そのため,普段のサーブとは違うサーブを打てるようになっておく

        【スポーツの勝ち負け以外の価値について】

          【サーブ病(イップス)についてマジメに考えてみた】

           サーブ病・・・。(正しくは“サービス”ですが,あえて“サーブ”病といいますね)バウンドテニス界では,悩んでいる方が少なからず周りにいるのではないでしょうか。  一回かかると,人によっては克服するのが難しく,バウンドテニスから遠ざかってしまったり,試合に出るのが楽しくなくなったりしてしまいます。  私もサーブ病になりそうになったことがあります。私の場合は,トスを上げる感覚がわからなくなり,「あれ?トスってどうやって上げとったんやったっけ?」ってなりました。その時,左手がモヤ

          【サーブ病(イップス)についてマジメに考えてみた】

          【リターンについてちょっと考えてみた(実践編)】

          前回【リターンについてちょっと考えてみた(理論編)】で基礎的なことを考えてみましたが,今回はどうやって打つか,どんな練習をするかについて考えてみたいと思います。 【ポジション】 基本的には,サービスがくる可能性がある場所のちょうど中間地点に立つのがいいと思います。もし自分がフォアの方が得意なら,少しだけバック寄りに立ってもいいと思います。 特にデュースサイド側では,極端にセンターに立つとショートクロスを狙われてノータッチで決められてしまう可能性があるので,ショートクロスが

          【リターンについてちょっと考えてみた(実践編)】

          【リターンについてちょっと考えてみた(理論編)】

          今回はリターンについて考えてみたいと思います。ボレーキャッチに続き,(理論編)と(実践編)の2回に分けて考えます。 以前,【サーブについてちょっと考えてみた】でも書きましたが,試合では相手がどんなサービスを打ってくるかをある程度予測して,リターンをすることになります。 一般的にサービスは第1打目であり,サーバーがそのポイントの主導権を握ることができます。さらに,スピードボールが打て,コースが狙える人ほど有利になるということになります。 しかし,サーバーが全て完璧なサービ

          【リターンについてちょっと考えてみた(理論編)】

          【ボレーキャッチについてちょっと考えてみた(実践編)】

          前回【ボレーキャッチについてちょっと考えてみた(理論編)】で,ボレーのポジショニングについて説明しました。まだ見てないよという方はそちらを先にご覧いただくと分かりやすいです。 今回は,実際にどう動くか,どうやって打つかについて説明したいと思います。 <ポジションの取り方> 自分がサービスを打った後,ペアが打ちやすいように,よけてコート外にいますよね。 その後,相手がリターンを打って,どこに返ってくるか分かった時点で,少しポジションを変えておくと,次のボレーキャッチをするのに

          【ボレーキャッチについてちょっと考えてみた(実践編)】

          【ボレーキャッチについてちょっと考えてみた(理論編)】

          バウンドテニスのダブルスでは,ほとんどのペアが3打目でボレーをします。 相手がボレーに出てきたときに,ボレーを決めさせないようにするには, ①パッシングショットなどでボレーヤーが取れない球を打つ  ②ボレーされた球をキャッチして,相手コートに返す  の2通りが考えられます。 ①についてはまた後日考えるとして,今回は②のボレーキャッチについて考えてみたいと思います。 ボレーをキャッチするために大事なのは,ボレーキャッチする人のポジションです。 基本的に,ボレーヤーのラケッ

          【ボレーキャッチについてちょっと考えてみた(理論編)】

          【“ミスを引きずってしまうこと”についてちょっと考えてみた】

          これを読んで下さっているほとんどの方が何らかの試合に出場したことがあると思います。 ではここで質問! 今までで試合に出て負けた試合を一つ思い出してみてください。 誰に負けましたか?その時どんなミスをましたか?どんな気持ちでしたか? では次に,勝った試合を思い出してみてください。 誰に勝ちましたか?どんなショットが決まりましたか?スコアはいくつでしたか? どうですか?試合に負けたことと勝ったこと,どちらを鮮明に,たくさん思い出すことができましたか? たぶん,負けた試合は

          【“ミスを引きずってしまうこと”についてちょっと考えてみた】

          【ライジングについてちょっと考えてみた】

           私が学生の頃,伊達公子さんが全盛期でした。伊達公子さんといえばライジングショットです。相手の強打をコンパクトなスイングで,速いテンポでオープンスペースに返球するというプレイスタイルで,ボールの軌道も低く,ランキング上位の選手と対等に戦っていました。  今では錦織圭もフェデラーも大坂なおみもベースラインの内側に入ってリターンするなど,ライジングは当たり前の技術になっています。  バウンドテニスでも,最近はライジングで打つ人が増えてきているのかなぁと思います。  過去撮った

          【ライジングについてちょっと考えてみた】

          【ロブについてちょっと考えてみた】

           ちょっと前まではシングルスではスピードボールを打つもの,ダブルスではボレー抜きを強打でするのが当たり前で,その練習ばかりしていましたが,最近はロブを効果的に使う人が増えていると思います。  特に私がすごいと思ったのはAさん,Kさん親子のロブの上手さです。天井に着くんじゃないかと思うくらいの高さでベースライン付近に落ちるようなロブは,打ち込むのもスマッシュも難しいです。さらにボレーで構えられると,後ろに下がっている分,前に落とされて取れないことがほとんどです。  サーバー側は

          【ロブについてちょっと考えてみた】

          【スマッシュについてちょっと考えてみた】

           スマッシュを練習メニューに入れているところはあまりないんじゃないかなと思います。でも,バウンドテニスは座りボレーが主流なだけに,ロブを上げられた時に対応できたほうがいいですよね。  テニスやバドミントンをやっている人は,上で打つことは当たり前ですが,バウンドテニスはサーブを下から打つので,頭上のボールを打つ機会はほとんどありません。なので,苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。 <グリップについて>  硬式テニスでのサーブ,スマッシュはコンチネンタルグリップで

          【スマッシュについてちょっと考えてみた】

          【目標をどこに持つか】

           みなさんはなぜ(なんのために)バウンドテニスをしてますか? 「そんな小難しいこと考えずに楽しくやりたい!」も一つだし,「運動不足解消!」「仲間作り!」「体力の現状維持!」も当然ありだと思います。スポーツは楽しんでするのが一番で,ストレス解消や健康のために生活に必要なものです。  バウンドテニスは“生涯スポーツ”と位置付けられていると思いますが,“競技スポーツ”として取り組んでいる方も,たくさんいると思います。  今回は試合で勝つために練習しているという方の目標設定について考

          【目標をどこに持つか】

          【チャンスボールについてちょっと考えてみた】

           今回は,チャンスボールの打ち方について考えてみたいと思います。 チャンスボール(高いボール)は,試合中は打つ機会が少ないのかもしれません。  だからこそ,「決めるぞ!」と力が入ってミスするとダメージが大きく,そこからバタバタと自分のペースが崩れてしまうことがあります。  普段の練習でチャンスボールを取り入れることは,あまりないんじゃないかと思います。  ラリーの中で,お互いに相手のチャンスボールになるような緩いボールを打つことで,強打の練習も,また,それを受ける練習もでき

          【チャンスボールについてちょっと考えてみた】

          【フットワークについてちょっと考えてみた】

           バウンドテニスでは,コートが狭いので,そんなにフットワークを重視しなくてもある程度はできます。極端に言えば,センターに立って,両サイドに一歩動けばフォア,バックとも届くので,どちらも完璧に打てればそんなに負けることはないわけです。なので,ショットの正確さとミスしないこと,ゲームの組み立てを強化する練習をするといいのかなと思います。  しかし,最近はレベルも少しずつ上がってきているので,角度をつけたボールでコート外に追い出されたり,前後に動かされることも増えてきているような

          【フットワークについてちょっと考えてみた】