見出し画像

【良いところを見よう】

 久しぶりの更新です。バウンドテニスの技術的なところは,バンテYouTuberがたくさんUPしてくれているので,ブログを書く内容があまりなくなっちゃいました。なので,心のことについて私が勉強したことなど,ちょこちょこと書いていこうかなと思ってます。 

自分の良いところを言うのは気が引ける?
 あなたは自分の良いところ,何個言えますか?10個?20個?・・・それとも1個?(笑)
 今,〇個だって言える人は,素直な方ですね。いいところ1個見つかりました!

 日本人は,自分のことを謙遜する習慣があるので,「私のここがすごいんです!」って大きな声で言うと,周りには自慢しているように聞こえ,あまりよく思われない風潮がある気がします。

画像1

 また,学校生活において先生に褒められると,他の子どもに足を引っ張られたり,嫉妬されたりすることがあります。そのような経験をしたことで,なるべく集団に紛れて目立たないように生きてきた人もいるかもしれません。

 他にも,親や周りの大人から厳しく育てられたり,価値観を押し付けられて,自分の意見を言えなくなったり,自分で行動が決められない人もいるかもしれません。

 そうしていると,だんだんと自分のいいところを見る機会はなくなって,例えば就職するときなど,履歴書の長所を書く欄に,何を書いていいか分からなくなってしまうのです。

 家や学校では出来ていないところばかり注意されるので,悪いところを自覚する機会はたくさんあります。ご自分で,良いところを考えてもあまり出てこなかったけど,悪いところならすぐにたくさん見つかるなーという方は多いのではないでしょうか?

自分の良いところを見る
 このことは,バウンドテニスにも当てはまります。自分の打ったショットのここが良くなかった,フォームのここがダメだって思いませんか?マジメな人ほど思っちゃいますよね。私は思います(笑)
 この悪いところを見るクセを,試合中に出さないようにしたいですよね。そのためには普段から“自分の良いところを見る”習慣を意識して作ることが大事だと思います。とはいえ,頭ではわかっててもなかなか難しいですよね・・・。

 なので,普段からできる対策を考えてみました。
 ①いつもの練習試合でチェンジコートの時,それまでのプレーの良いところは何だったかを考える。
 ②自分から相手の良いところや得意なショットを伝えてあげる!そして,お返しに自分の良いところは何か教えてもらう!

 急に言いだしたらヘンだと思われるかもしれないので,このブログのことを伝えてくださいね(笑)

画像2

相手の良いところを見る
 そして,誰かを指導する時には,特に,“相手の良いところを見る”ことが大事です。
 できないところに注目して矯正することにこだわると,言われた人は“そうしなければ”という気持ちが強くなり,体が固くなってしまいます。試合中に,サービスの打ち方を「そんな打ち方じゃだめ」って言われて,サーブ病になった人もいます。
 教える側の期待値に到達しなくても,その人なりの成長はあるはずです。そこを見つけて褒めることが大事だと思います。
 コーチする人は,自己満足ではなく,アドバイスした相手に喜んで帰ってもらえるような指導方法や,言葉の伝え方を考えていかなければいけないなーと思っています。

 意識して自分の良いところを見る,相手の良いところも見る。もちろんダブルスのパートナーにも対しても同じこと。良いところをたくさん伸ばしていけば,自然と苦手なところの影響は少なくなっていくはず。

 よい言葉をたくさん使っていい気分でバウンドテニス楽しみましょう!


全国のバウンド仲間が情報を発信しています。