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続『逃げる』を考える ~機動戦士ガンダム 水星の魔女から~

こんにちは! あたたけ です。

皆さま、ガンダム見ました??

機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト (g-witch.net)

第1クールが終わりましたが、まぁ、それはそれは衝撃的な内容でした。
久しぶりに『呆然とする』という経験をしたものです。

ということで、『あたたけ的ガンダムで考えたこと』でも。

1.逃げるときには逃げないと!

逃げれば一つ、進めば二つ

機動戦士ガンダム 水星の魔女

この前も書いたのですが、とてもいい言葉だと思います。
また、この言葉が本作のテーマだと思います。

『逃げる』を考える ~機動戦士ガンダム 水星の魔女から~|あたたけ|note

第1クール12話(最終回)でもクローズアップされ、やっぱり大きなテーマではあったのですが、、、、、、
『いや、そっちの方向で使うの!!』と衝撃的な展開に!

あたたけのイメージですが、『相手を意のままに(≒悪い方向に)操るために使う、前向きで耳当たりの良い言葉』として使われてた。。。。。

なんていうんでしょうか、『逃がさないために、逃げないメリットを示す』みたいな感じですかね。
メリットが明らかにおかしいものでも、正しいと信じ込ませれば良い
相手が自ら選んでいると思わせて、自分の進めたい方に誘導する
というブラック企業顔負けの流れ(≒洗脳?)で話が進んだ。。。

この流れが本作では『親⇒子』で使われていたのがちょっと印象的です。
『毒親』『親ガチャ』という言葉もあるように、『親が必ずしも正しいわけではない』という価値観を示しているなぁと。
制作陣がどこまで意図したかはわかりませんが、こういう価値観を子供世代に伝えるのは大事だと思います。
また、親世代は『子を自分の所有物として扱っていないか』をふり返るきっかけになれば良いのかなぁと思います。

ちなみに、同じようなことは『親⇒子』だけじゃなく、会社でも『上司⇒部下』とかで起こりかねません。
ついでに言えば、同じ人でも状況や相手によって、『教える・導く側(親・上司 等)』にも『教わる・導かれる側(子・部下 等)』にもなります。
まぁ、そんなのは当り前のことですけどね。

何にしろ、『相手から受けた言葉・考え』が理不尽ではないか判断し、時には逃げることも大切だと忘れないようにしたいものです。
また、『自分が発した言葉・考え』が相手にとって理不尽ではないか、常に意識しないとダメだなぁと、考えさせられました。

2.力の過信!?

ガンダムですので、ガンダム(≒巨大人型ロボット)が出てきます。
で、本作でのガンダムの定義は『ガンド(GUND:身体欠損を治す医療技術・身体拡張技術)を使った兵器(ARM)』というものです。

作中では『操縦者の命に関わるほど身体的負担が大きい禁忌の技術』とされていますが、最終回を見ると、身体的な負担だけでなく、『精神異常をもたらしかねない』ことがコワいなぁと思いました。

『自分の手足と同じように扱うことが出来る』って『自分の身体の一部と感じる』に繋がるような気がします。
で、『人の10倍のロボット』を自分の身体だと感じてしまうと、人が人に見えなくなってしまう、人を小動物と錯覚してしまうのかなぁと。。。。。。

最後の衝撃的なシーンに至るには、先述の洗脳的な話だけでなく、『自分の力が強大と錯覚⇒他人の軽視』というのもあるのかなぁと。

ちなみにこれも会社あるあるですね。
組織の力を自分の力と勘違いする』みたいな話です。
特に品管担当って危ない気がします。
実力ではなく、『指摘する役割』だけ見て、丁重に扱われたりしますので。
そんな対応をされ続けて、『自分ってスゴイ』って思ってる人も実際にいますからねぇ。

まぁ、逆に『社内で品管担当の扱いが悪い』って愚痴もよくありますが。
もしかしたら、そっちの方が健全なのかもしれませんね。残念ながら。
品管担当にも、ろくでもない人がいることがありますので。

とりあえず、『自分の市場価値を常に高める』は意識しようと思います。
自己顕示欲もありますが、『定年後にそれなりの職はあるのか』という危機感の方が大きいです。あたたけは。

ということで、モヤモヤと期待を抱えたまま、4月の『機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2期開始』を待つ今日この頃です。
『アニメは子供のもの』と思わず、皆さまもご覧ください!
アニメに限りませんが『物語は他人の人生の追体験』です。
いろんな学びがあるのです!

ではでは。今回はこの辺りで!

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