見つけ方を変えてみる

みなさん、こんにちは。
Takaharuです。

本日のお題は見つけ方を変えてみるです。

普段のコンサルティングでときどきあるのが、クライアントさんから
「今日は相談する事が無いんです」と言われる状況です。


ビジネスが順調に進んでいるなら何よりなのですが、ここで油断は禁物です。

問題がないのではなく、見つけられていないだけ、という可能性もあるからです。


わたしたちの脳は省エネが大好きなので、なるべく【考える】なんて面倒な事はしたくなんです。


もし、現状について「課題はなにかありますか？」なんていう質問で
【有る】or【無い】を聞かれたりすると…

・現状と理想を整理して
・やるべき事を整理して
・出来ているかを振り返って

と、いった事をひとつずつ考えて
課題を見つけるのではなく

今は順調だから課題はない

と、手早く結論をだす方向に流れてしまいます。


これがダメなのではなく、脳ってそういうものだという事ですね。

油断するとわたしもすぐなります。


なので、質問を少し変えて

「今の課題は何ですか？」

と聞いてみるんです。そうすると、わたしたちの脳は【課題】について考え始めてくれます。


それでも見つからない場合は、さらに
「もし【課題】があるとすれば、それは何だと思いますか？」

と質問していきます。


すると、不思議なことに脳ほ課題が【有る前提】で探し始め、結果的に
課題が見つかるという事がよくあります。

これは課題を見つける時だけではなく、

・自分の得意な事
・自分の好きな事
・強み
・ビジネスの種

など、一見すると答えを見つけるのが難しそうなテーマにもとても有効です。

わたしのクライアントさんも、この手法で、これらのことを見つけられた人が多いんです。

なぜ見つけられたのか？というと得意なことや好きなことが【有る前提】で、探したからだと思います。


考えても答えが出せずに行き詰まったときは、ぜひ【有る前提】で考えてみてください。

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