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主演がもうやらないと言った映画を観た回

アタマちゃんです。
マダム・ウェブを観ました。

公開直後は待ちに待ったマーベル作品最新作ということもあり、映画館で観る気満々だったが、クチコミや出演者コメントの雲行きがなんだか怪しかった。

以下、ネタバレ注意

映画館で観なかった理由

「こういう作品に挑戦したのは初めてでした。おそらく二度とやることはないと思いますが。この業界では、契約したときの作品が製作過程でまったく違ったものに変えられてしまうことがあるんです。めちゃくちゃにされてしまった作品の一員であるのは良い気がしませんが、このようなことが起きた理由を理解できないわけではありません」

映画.com

主演のダコタ・ジョンソンのコメントだ。
ダコタは悪くないとはいえ、観る前に二度とやらん!と言われると、なんだか観る気がなくなってくる。
そんな経緯もあり、映画館での観賞は見送り、配信待ちをしていてやっと観た。

全体としてはクチコミの評価ほどは悪くないんじゃない?という感想。1本の映画として楽しめた。

一方で、知っておきたかった事前情報を視聴後に知ったのが良くなかった。

これ、SONY系か!!!MCUじゃないのね!!!
(SONYとMCUの関係はこちらの記事の冒頭がわかりやすい)

MCU作品ではおなじみのエンドクレジットがなくて、かなりがっかりした。第二の本編だと思ってるから毎回楽しみにしてるのに…。ざんねん。
あらかじめSONYだってわかってたら、ちょっと見方も違ったかも。

なんとなく、気怠い雰囲気が似てる

本編の方は、MCUのネトフリドラマであるジェシカ・ジョーンズシリーズと同じ監督ということを事前に知っていると、あ〜ジェシカジョーンズだ〜と思ってしまう。

孤独な女性ヒーローとそれを襲う男性ヴィラン、女性ヒーローが女性を守るというストーリー展開はほぼ一緒のように思えてしまった。

マダム・ウェブのキャシーとジェシカのヴィジュアルもそっくりすぎない?
レザージャケットにスキニーパンツ、エンジニアブーツ、黒髪ロング…個人的には好き。

画面の仄暗さも似てるけど、マダム・ウェブはカメラワークがちょっと個性的?だったような。
ゲームのシナリオ映像なんかでよく見るような、細かくズーム引きズームとか、ズームズーム引きみたいなことやる感じ。手法として名前がありそう。
くどくはなかったけど、ちょっと気になった。

スパイダーバースに期待

ヴィランがマーベル史上最弱だった。
マダム・ウェブは予知能力しかないから、肉弾戦になると滅法弱い。車に轢かれてダメージくらうレベルのヴィランじゃないとたしかに倒せないんだけど、それにしてもバトルシーンが地味過ぎて、物足りなさを感じた。

個人的に一番盛り上がったのはベンおじが出てきたところ。
冒頭で、ベン・パーカー!?!?!?ってクソデカ声出ちゃった。
ベンおじが気になる人がいるって言ってたのはメイおばさんだし、妹の子どもはスパイダーマンだもんな。スパイダーバースを予感させる展開!

ベビーシャワーのときの名前当てゲームで全然ピーターって出てこないの焦らしで笑っちゃった。
結局、最後までピーター・パーカーなのかはわからなかったけど、スパイダーマンになる運命なのは間違いないな。

もともとは一応デッド・プール3の前に観ておいた方がいいかな?と思って観たけど、多分デップー3とは絡みないな。
スパイダーバースの方でアクロスするのはほぼ間違い!はず!
スパイダーバース3の公開日が延期になってから、まだ公開日決まってないらしいんだよね。気長に待つしかなさそう。

その前にデップー3!一番初めに好きになったのがデッド・プールだからこちらも楽しみ!

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