見出し画像

鬱になり、ブログを始めた私のはなし~お金~

前回は鬱になる前となってからの仕事のはなしをした。沢山の方に読んでいただきとても嬉しく思う。人それぞれ症状や感じ方は異なるが、誰かの心に寄り添えたら、参考になったら幸いである。
今回は前回の続き、鬱になってから変わったお金のはなしをしていこうと思う。

前回ページはここからご覧ください



鬱になる前と鬱になってからの私の中でのお金の使い方は大きく変わった。
大きく変わったと感じることは、おくすり・診察代が増えたこと。

もともと私は多趣味なので月のお給料から洋服や化粧品、本を買うことが多かったり、珈琲が好きなのでカフェ巡り代など趣味に充てるお金が多かった。交際費諸々を含めて大体3~4万円くらい。
少ない月収で好きなことにお金を使う、貯金が苦手なアパレル店員でした。


しかし、鬱になってからびっくりしたことは診察、おくすりのお金が
意外にも高かったこと。当時はまだ病気のことを理解するのにも時間がかかったし、現実逃避がしたくて散財してお酒を飲んだり、後先を考えずにお金を使うことで気持ちを楽にするということが目立っていた。

そんな私に「自立支援医療」を教えてくれたのはアパレル時代のお友達。「自立支援医療」ってなに?
そこからのスタートでした。
ご存じの方もいるかもしれないが簡単に言うと自己負担額が通常の負担よりも、うんと軽くなる制度で私は3割が1割になった。病院も少し遠いところを利用していたのでこの制度を知ってからは少し気持ちにゆとりがもてるようになった。


気持ちにゆとりがもてるようになってからは何かに散財したり
不安になることは少なくなった。


現在は結婚をしてふたりで生活費を計算して
苦手なことは助けてくれたり
たまにちょっと贅沢に高いアイスをたべたり
美味しいものを食べたり、、、。


一人じゃないってとてもいいことだなと思う。
毎日をたのしく生活していくために
お金の額ではなく、小さな幸せも家族での私の宝物だ


asyuca red02


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?