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お手軽メンタルセラピーは自然の中で…【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。
今回は短めです。

メンタルセラピーの勉強をしていると、色々と触れる機会があります。

その中でも、案外バカにならないのが「自然に触れる」というもの。

自然に触れるとありますが、具体的にはどんなものなのか?

要約すると『自然を五感で感じ取る』という事です。

五感で感じるとは?
非日常的な感覚をしっかりと感じ取るということです。

実は「意識して五感を働かせる」ことは難しいものです。

だからこそ、新しい感覚を得やすく選ばれやすい傾向があるとも言えます。

例えば、森林浴。
代表的な自然セラピーですね。

森の中でウォーキングなどで過ごすというものです。

森という非日常的な環境による刺激を感じ取ります。

視覚に働く「森の光景」
聴覚に働く「森の音」
嗅覚に働く「森の香り」
触覚に働く「そよ風や木漏れ日、気温と湿度」

その他にも
日光(触覚)
 例:日光浴

水(視覚、触覚、聴覚)
 例:温泉、沐浴、サウナ

火(視覚、触覚、聴覚)
 例:たき火

様々なものがあります。
これらは自然とメンタルは重要な関係にあると示しています。

ここで、私が個人的経験から提唱したいお手軽なものがあります。

それが『土の上に立つ』

意外かもしれませんね。
なにせ、自然と言えば、森やら川、海などをイメージするものです。

私がうつ病になった時の経験では、
一番気持ちが楽になったのは土に触れることでした。

普通に靴をはき、土の上に立つのでもOKです。

難しいでしょうが、裸足ならば最高です。

メンタルセラピーの関係者には、興味を持ってくれる方々も多いです。

自然とメンタルは切っても切り離せないもの。
しかし、不思議なことに土に着目した物は多くはないです。

例えば、ガーデニングなどがあります。
この場合は植物に注目されていることが多く、事実その通りなのでしょう。

だからこそ、ダイレクトに土というものに注目する。
これが興味を持ってくれる部分でもあります。

こんな意見もありました。
足は第二の心臓で、そこで自然を感じるのが重要なのではないだろうか?

プロの方からこのような意見を聞くと納得もできます。

メンタル界隈では『個々の主観』は無視できません

おそらく重要なのは、人間が自然界の一部だということ。
自然界の一部だからこそ、自然をとことん利用するべきです。

技術も必要なく、訓練もいらない。下手に知識もいらない。
それが、自然セラピーでしょう。

だからこそ、お手軽である。
これ重要です。

無料のコンテンツが大量消費される時代。
この時代でもっとも需要が合い、もっとも必要とされ、推奨されるべきメンタルセラピーなのかもしれません。

今日はここまで!
ご高覧ありがとうございました。

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