ココのヤサイ | 成長の軌跡
スーパーに行って、手に取る。
そのナスにどんな過去を見ますか?
どこで。どのように。誰が育ててきたのか。
今あなたが手に取ったナスかはわかりませんが、僕たちが育てた子のストーリーです。
◉こいつに育てられるのか?(ナス目線
◉美味しい海藻
◉初出荷
苗が畑に来てから出荷されるまで。
◉こいつに育てられるのか?(ナス目線
トラクターを走らせて、ふっかふかの土。
竹に印をつけて、たて150mm×よこ120mmで幅をとって植えていきます。(この写真はピーマンですけど)
ポットからとったなすびちゃんの根を傷つけないように、植えていきます。ポットの土と畑の土が馴染むように苗から少し離れたところを円形に押さえます。
苗の支えとなる支柱を立てていきます。
その後「誘引」と言われる作業です。
誘引とは…
植物の茎や枝、つるといったものを支柱に固定することです。
苗が風や身の重さなどによって折れてしまうことを防ぐために行います。
今回はあさひもを使って。
だんだんと大きくなって、花も咲き始めました。
ナスは比較的早く大きくなるので、適宜誘引をします。
雑草も元気…畝と畝の間は耕運機を走らせます。
雑草に土をかぶせ、日光が当たらなくする事でこれ以上生えてくるのを防ぐんです。(雑草を抜いていたらいくら時間があっても足りないので)
◉美味しい海藻
肥料は堆肥・肥料とも有機100%のものを使っています。牛糞や油かすといったものを混ぜて作ります。
ワラは知り合いの農家さんが育てた稲藁です。
ココで皆さんもお気づきだと思いますが、ホンダワラという海藻を肥料として使ってます。
海のミネラルを山に。山からまた海に。
そういった循環があるんです。
畑の傾斜も考えて、上の方に海藻は持ってきます。(写真で見ると右)
あぁぁあ、小ナスちゃんが。
と思ってたらあっという間にこんなに大きく。
もう一つ大切な作業があります。それが「脇芽とり」です。
脇芽…
茎と葉の間から発生する芽。これをとらないと栄養が持っていかれて実が大きくなりません。
焼かれて、、、
変身。
みんな美味しく食べてくださいね!!!
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