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早寝早起瞑想徒歩少食消化意識

数週間前から健康により一層気をつけるようになった。
もういい歳なのもあるが、仕事柄どうしても自律神経が乱れやすい環境に居るので体調を崩しやすい。
HSP体質に向き合い始めた頃からは原因不明で調子が悪い時は、刺激が強い生活になっているのかもということで、スマホやPCを控えてデジタルデトックスをしつつアロマキャンドルを電球代わりにして部屋を仄暗い状態にして落ち着かせてよく眠るという事を徹底していた。
今回はそれに加えてひょんな事から見た動画で得た知識を元に健康管理に一手間加え始めることにした。

タイトルで全て物語っており、且つ一つ一つ情報ソースやエビデンスを提示するのは面倒なのでとりあえずやってる事を簡素に書き連ねる。


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1.早寝早起き瞑想


寝るギリギリまでスマホで動画を見て夜ふかしして朝はギリギリになって起きて走って駅に向かい息切れしながら満員電車に駆け込む生活を見直した。

朝5時半に目覚ましをかけて二度寝をせずのんびりと布団から出て、窓を全開にして外の空気を吸いながら胡座をかいて瞑想を5分。
実際は開始しばらくは落ち着かないので5分30秒でタイマーをセットし瞑想開始。
完全に無の状態にするのは素人には難しいのでとりあえず頭に浮かぶ雑念があるならそれはそれで受け入れつつ、ただ呼吸だけをする。

呼吸もポイントで、鼻から吸って口から吐く。
実は呼吸において息を吸うのは無意識なのだが、息を吐くのは意識的じゃないと出来ないという事をどこかで聞いたことがある。
「驚きのあまり息を飲んだ」という表現もあるが実際その通りで、人間は息を吸うことは全く意識せずに行うのだが、別のことに完全に集中すると息を吐くことを止めてしまい後からハッとして息を吐くことがある。
寝ている時も息を吐くことに脳を使っているのだ。
つまり無意識にでも吸った息をちゃんと体を巡回するような感じで口からしっかり吐くという行為自体がなかなかの脳の負荷になるので、ただそれだけに集中すれば良いのだ。
「何も考えない」が難しくても「鼻から吸って口からしっかり息を吐く事だけを考える」というのなら割と出来るのだ。

昨日起きたこと、なんとなく思い出す面白いフレーズ、今夜の買い物リスト、明日の仕事へのプレッシャー
人間の考えることはほぼ全て過去と未来に纏わる何かだ。
そうではなく今この瞬間、早朝から車が走り鳥がさえずる音が聞こえるこの瞬間、この時だけに自分が居ると感じ取りとりあえず今は今を生きているだけなんだと感じ取る。
瞑想はいいぞ

また、夜は早く寝る。朝5時半に起きるってのに夜中まで起きれるわけ無いだろいい加減にしろ!!
理想は9時半に寝ること、これなら8時間睡眠だ。睡眠は最高だ。
でも社会人生活、そう簡単に行かないので実際は10時、10時半だったりする。
それでもとにかく早く寝る。

ポイントは、

睡眠を中心に生活をする

に尽きる。
他にやりたいことがある? 趣味が無い人生はつまらない?

知ったことか
睡眠は人生そのものを左右する
やりたいことも趣味も仕事も全て、健康に生きてないと出来ない。
不健康な状態で何かをするのがどれだけ無駄まみれになるかを知らない未熟者めが。
先人のふりをした愚者の甘言に騙されおって、睡眠時間を削って成功した談義に何も疑問を持たぬ己の経験の浅さをまず見直さんか。

ということで、とにかく睡眠を中心に考えてみると良い。


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2.徒歩

正しくはウォーキングだ。
瞑想を終えてジャージに着替えて外に出るのが朝6時頃。
そこからウォーキングを10〜20分行う。
理想は20分なのだが平日はなかなか時間が取りづらく、片道7分の道を往復して14分、あとはウォーキング前後に1分程度深呼吸などをする。
この時も前述の通り、鼻から吸って口から息を吐く事を意識。
呼吸するので精一杯なので余計な事を考えなくなる。
意識は全て呼吸に、それでも入ってくるものは無意識なもの。
では無意識に入ってくるものは、朝の綺麗な空気感や心地よい鳥の声程度だ。
そのくらいでいいのだ。

また、ウォーキングするにしても時間管理は重要だ。
10分歩くつもりが40分歩いていましたなんて事になったら、せっかく早起きしたのに結局また駅まで走って満員電車に駆け込む生活になってしまう。
でもウォーキング中にスマホのタイマーの音流すのもなんか嫌だなぁ…

そんな時に見つけたのがこの時計だ。

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元から愛用しているチプカシ(チープカシオ)の一種で、この機種は
・タイマー機能付き(アラームではなくタイマー機能)
・バイブレーション機能付き
・手頃な値段(量販店だと2600円程度)
という、いかにも運動に使ってくださいと言わんばかりの機能美だ。
それでいてチプカシシリーズはCASIOのG-SHOCKのDNAを引き継いでいるのでとにかくタフだ。壊れる心配もない。

新しい相棒と共にその日の状態に合わせたタイマーをセットして、汗をかかない程度にウォーキングをする。

初日は何もわからずジョギングをしたのだが、大量に汗をかいてしまいシャワーを浴びざるを得なくなり何やかんや慌ただしくなったので、やはりウォーキングでいい。


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3.少食

食事は命の源。
前述の睡眠同様、健康的な食事無くして健康的な身体は得られない。
何よりたくさん食べて満腹になることは気分がとても良くなる事、望まぬ空腹はイライラを募らせる事を経験で知っているのでよく食べるようにして生きてきたが、これも見直した。

そもそも現代においては食事が安定して摂れるのだ。
もちろん懐事情的にそんな事無いというケースも多々あり、かくいう自分も高くない所得から食事代を捻出しているが、それでもマンモスを追いかけていた時代と比べて大体安定して食べられる。

だがマンモスを追いかけていた原始人、あるいは一気に時代を進めて江戸時代の人々と比較して、現代人は健康的な身体つきだろうか。
以前実家で地元新聞を眺めていた際に映っていた昔の地元民の写真を見て、その健康的な肉体に驚いた。
今より圧倒的に食事量が少ないはずの当時の農民は、農業というハードワークに加えて洗練された少ない食事によって驚くほどに美しい肉体だった。
当時の技術で農業をする農民ですら少ない食事でなんとかなるのだ。
大した運動をしない現代人には今日の食事量はいささか多すぎやしないだろうか。

空腹は集中力を高めてくれる。
次の獲物を探さなければと腹を空かせた原始人達は、獲物を得るて生きるという一番の目的の為に知恵を絞り敵を探し身を潜め、時に危険を回避するために逃げ回るとっさな判断力を求められた。
満腹で目的を達成した状態の人間ではその虎視眈々とした目つきはなくなり、感覚が鈍ってしまい命を落としかねない。
空腹状態だからこそ発揮できる力がある。

こうしてとりあえず、満腹になるまで食べるのではなく、食事量を減らして「ちょっと足りないかな」くらいになるよう調整した。
この記事を書いている今も腹の虫が鳴っているが、同時に集中もしているので手がスムーズに動く。


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4.消化

腸は第2の脳
近年ヘルスケアの話題でよく挙がる有名な本の要約動画を見たことでの知識だが、腸は我々の想像以上に重要な役割を持つ。詳しくは省略。

腸の管理を怠ると身体にめちゃくちゃ悪いのだ。あと便がくっさくなるのだ。

食べ物の消化にはそれぞれに消化スピードがあり、消化が早いものと遅いものがある。
単純な話、消化に早いものと遅いものを同時に食べたら消化管に詰まりが生じて流れが悪くなり身体に悪影響が出るというのは、なんとなくイメージ出来るだろう。
なので消化が早いものと遅いものを同時に食べないように意識した。

消化が早いもの:
果物全般、ヨーグルト、はちみつ、トマト   等

消化が遅いもの:
早いもの以外ほぼ全て

この消化が早いものリストはもっと細かく色々あったと思うが、とりあえず目についたのはこれら。
かいつまんで言えば、はちみつかけたヨーグルトは消化が早いもの同士で組み合わせ最高で消化管が詰まる心配がないが、トマトソース使ったパスタは消化が早いトマトと消化が遅い小麦粉を同時に食べるのでめっちゃ消化管を詰まらせる
といった具合で考えられる。
なので朝食、昼食、夕食 で消化に良い悪いのグループ分けをして、
朝はバナナとはちみつヨーグルト、昼と夜はそれ以外
という形で摂取するようにした。
特に朝食から昼食までの時間は他の食事サイクルと比べると最も空き時間が短い為、朝食は消化の早いものを食べるのが適している。
ちょっと我慢する分昼や夜は好きなもの食べたいのだ…

もちろんこれは完全に分けて食べていくのはほぼ不可能なので、消化を意識するのは程々にだが、極端に負担掛かる組み合わせばかりの生活を良くないなぁと思い実践している。



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とまぁこんな感じで、最近は生活を見直している。
早起きした分今までより20分早く家を出て、急行ではなく各駅停車に乗って確実に座りながら電車で読書して出勤する。
家に帰ったらサクッと軽めに夕食をとり、9時半〜10時ごろに布団に入る。

他の事に費やす時間は減ったが、徐々に健康的になってきていると思っている。
これが長期的に見てどのくらい効果があるのか、あるいは逆効果なのかは分からない。
今年の健康診断でいい結果が出ることを信じて、とりあえずなるべく続けていきたいと思っている。

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