イエベ秋やけどピンクメイクがしたかった私の末路
そう、ピンクメイクがしたい。
私の好きな色は、もうずいぶん昔から、ずっとピンクだ。
その次に好きな色が赤色。
ピンクはピンクでも、イチゴミルクのようなカラーが一番好きだ。
とはいえ自分はイエベ秋。
自分に似合うピンクといえば、サーモンピンク。イチゴミルクではない。鮭の方だ。
というか、そもそも、私はオレンジがかったカラーがそんなに好きではない。
いや、おしゃれだとは思う。イエベ秋カラーはトレンド感も強い。
テラコッタやレンガ色などのオレンジに魅力を感じた時期もあるけど、ただただ、私の中の『可愛いの定義』に、オレンジは含まれていないのである。
そんなわけで、オレンジがかった鮭のピンクは私には刺さらない。
でも、顔に合わせてみると、自分の顔はパッと明るくなる。
サーモンピンクは可愛いと思わないのに、サーモンピンクをまとった自分は可愛いのである。
最近、パーソナルカラーを意識して、オレンジのアイシャドウをよく使っていた。
というか、正確には全ていただきもので、私が『イエベ秋』と知る友人たちは、私に120%似合うオレンジ系のアイシャドウをプレゼントしてくれるのだ。
そして、実際似合っている。
これまた憎い。
なんなら、パッと見て自分に似合うオレンジがだいぶわかるようにもなってきた。
リップも、ピンクよりテラコッタ系のカラーを選んでつけていた。以前記事にも書いたけど、GABMEイエベ秋優勝リップは、毎日大活躍している。ということで、私は毎日優勝している。
だけど。
やっぱり好きな色は変わらない。
私はピンクが好きだし、
どんなにメンヘラだの地雷だの言われようとマイメロが好きだし(突然の暴露)、
Maison de Fleurはアラサーになっても可愛いと思うし、
リボンやレースなど女の子らしいものに惹かれるし、
結局、私の好きな色はオレンジではないのだ。
そんなわけで、PC診断を受けてから長らく封印していた、ピンクのアイシャドウパレットを出してきた。
ピンクベージュ、ピンクブラウン、ショッキングピンク、ブルーベリーっぽい深みのあるブラウン・・・
特に濃い目カラーは少し青味のあるピンクで、やっぱり完全にブルベ向きのプチプラアイシャドウパレットだったけど、私の心を躍らせるには十分すぎた。
今日は久しぶりに華やかピンクメイクでいこう!!
心の中でそう意気込んで、瞼の上にアイシャドウをブラシでのせる。
思ったより悪くない。
順調じゃない!?
と思いきや、締め色で大逆転されてしまった。
病人誕生。
それはそれは、クマを強調するかのような、私の肌がもともと白いからか、ホラーですか??テレビから出てきたりしますか???というような仕上がりになってしまった。
そもそも、深い色が似合わないと診断されているため、締め色選びは慎重になる必要があることは確かだった。
だけど、近年稀に見る汚いアイメイクが仕上がるとはだれも思っていない。
こんなん華やかピンクメイクちゃう、まるでホラーな病弱メイクや。
そんなわけで、そんなに好きじゃないけど、私を裏切ることのないオレンジに、心から感謝したのであった。
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?