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新入りの服がクローゼットに馴染むまで

こんにちは、小谷りなです。

noteをはじめてというもの、なんとなく自分の服への考えやコスメへの思いを知るようになった気がする、というか、整理された気がする。

断捨離とか、ミニマリストとか、好きなモノだけ、って言葉もたくさんnoteでは見てきたし、私もその意見には大いに賛成で、物が少ない生活は確実に自分向きであることはわかるんやけど、ただひとつ、絶対自分には適していない項目がある。


『買ったけど気に入っていない服・あまり着ていない服は処分しよう』


というものだ。

結構よく見かける。


なんで適していないかというと、なんとなく、新しく迎えた服が、私のクローゼットに馴染むまで、時間がかかる気がするからだ。


その時間は、服による。


買ってその日から馴染む服もあれば、1回袖を通して1年間着ない服もある。しばらく出番のなかったその服は、翌年何故か着倒すことになる。


先日のGRL購入品レポで、カラーチョイス間違えたかな~なんて思っていた黒のワンピース。


自分の弱点に改めて気が付いたワンピースでもあったし、誰かに譲ろうかな~と悩んでいたけど、季節が進んでみると、結構自分に似合って見えた。(安定の自画自賛)

ブラウンのチェック柄コートに赤いマフラーを巻けば、イエベ秋優勝コーデが完成した。

私はソフトオータムだから、強めのブラウンコーデは得意って程ではないけど、イエベ秋カラーってトレンド感あるし、程よくカジュアルやし、顔がソフエレな分ワンピースを着ると程よく上品さも出るので、このワンピース、なかなか良い。

なんならこのワンピを着てたら、夫にも褒められ、別の男性にも絶賛された。男受けを狙った覚えはないが、意図せず、モテワンピになっていた

こんなにモテるなら、少々弱点があってもまあええかと思った。褒められて悪い気はしない。


過去にも、「めちゃくちゃ気に入ってるけど何故かそんなに頻繁に履けないスカート」があった。

気に入りすぎていたのもあってか、自分のクローゼット内での、このスカートの立ち位置があんまり確立してなかったのに、1年くらい経ってからめちゃくちゃ履いた。




単純に、着ていない期間中に自然と合わせる服が増えていくだけなんだろう。

「合わせるものがないから」と慌てて服を追加する必要もなければ、捨て急ぐ必要も実はあんまりなかったりする。


本当にこの服は要らないかどうか。

買ったあの日のトキメキを思い出せるなら、もう少しクローゼットで寝かせてみると、意図せずモテるかもしれませんよ。


おわり。


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