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エッセイ

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思い出や経験を発端に、思うこと思ったことを気儘に書いてます。
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記事一覧

10月末の蚊

10月末の蚊

注:画像はお借りしました

昨日仕事で建物の外回りの枯葉を掃除していたら、右腕にチクリ!と感じた。
見ると、黒い蚊🦟が腕に止まっている!
即効叩き落とした。

…が、帰ってから妙に腕に痒みを感じてよく見ると、右腕の外側と左腕の内側、2箇所も食われている‼️
特に右腕の箇所は、腕を捻らないと見れないような位置。とても写真撮れない(-。-;

油断してるとこうだ!というか、仕事中は夢中で掃いてるから

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面影

面影

先日父の七回忌で実家に帰った。
家族だけでこぢんまりと法事を済ませ、食事して一度家に帰ったあと、母が早く花代を祖母の血縁にあたる花屋に届けたいと言うので、飯坂まで行った。

飯坂は古くからの温泉町である。
祖母の実家は味噌屋であったらしい。
で、その親戚が古くから花屋を営んでおり、うちの仏花はもっぱらそこに頼んでいた。
既に代がわりし、今は私とほぼ年齢が変わらない従妹のMちゃんが花屋を仕切っていた

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実家にて。母と同じ部屋で布団を並べて寝ているのに、突然孤独を感じる。昔から、唐突に何処かへ帰りたい、という想いに囚われることがあった。なんなのだろう。何処へゆけば、自分の安堵が得られるのだろう?いつか「ここだ」と見つけられるのだろうか。或いは死んだあと、漸く安寧の場所へ行けるのか

ヒーリング音楽

ヒーリング音楽

※画像はお借りしたものです。

最近図書館で音楽CD💿を借りることがあり、その時、喜多郎のCDを見つけた。
借りたのはヒーリングフォレストというものだが、曲の最後に当然とも言えるシルクロードのテーマが入っていた。

いやぁいいねぇ😊

悠久の時の流れと広大な大地や砂漠、ゆったりと流れる川。
頭の中で容易くトリップさせる。

聴いてて思い出したことがある。
(さてこっからはいつもの思い出話の始ま

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緑のハヤシ

緑のハヤシ

※画像とはあまり関係ない話です。

実家帰った時に妹と話したひとつの話題である。

「会社のイベントで東京に行った時な。
 ホラ、八重洲のあそこのビルな。
 中を歩いてたら突然、緑の林があったんだ。」

「あれ?
 なんだこれ??
 と思った。
 なんかな。手らしきものが、私の目線のあたりにあるんだよなぁ。
 見上げたら、人だったんだ」

「なんか10人くらい固まって立っててさ。
 みんな緑のユニ

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生まれた日の月齢を知ってますか?

生まれた日の月齢を知ってますか?

とあることから、自分の生まれた日の月齢は?と思い。
調べてみた。

私の生まれた年、月、日の月齢は、、、これ。

上弦の月(弓張り月)の一歩手前だった。
もう少しで半月になるのに。
その中途半端さが、自分らしいっちゃらしいけど😅

皆さんはご存知ですか?ご自分の生まれた日、そしてその時刻の月齢。
調べられるんですよ(^^)

ちなみに妹の月齢を調べてみたら、満月一歩手前の小望月。
生まれた時刻か

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きっかけをくれた人たち

きっかけをくれた人たち

昔々。
私は一応、人並みに勉強はできたが、努力しなかった。
何故なら、頑張らなくてもたいして成績は悪くなかったからだ。

中学高校と頑張らないまま過ごし、そして大学進学で当然失敗した。
それでも、人生結婚がゴールだと思っていた。まじでだ。
それが、こんな世の中になるとは。
そして自分が、こんなふうに変わるとはねぇ。
人生、これだから面白い😁

何悠長なこと言ってるんだ。楽はさせないぞ。
自分で考

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歯医者での出来事

歯医者での出来事

東京に住んでた時、10年以上同じ矯正歯科に通っていた。
そこの歯科が過保護なくらい懇切丁寧で親切。
いいとこだった。

ある時、家で歯磨きしていたら、奥歯の詰め物がぽろりと取れた。
奥歯を治療したのは確か学生時代だ。きっと歯磨きやクリーニングを繰り返すうち何かの拍子に詰め物が緩み、隙間が出来たのだろう。

どうしよう??
私はそこの矯正歯科以外、普通の歯医者を知らない。矯正してからは歯磨きは欠かさ

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働くひと・学生さん

働くひと・学生さん

毎度のことだけど、たいした話じゃありません😅

以前東京の街なかで、歩きながらマックポテトの入った箱を、そのまま口に持ってって食ってるサラリーマンがいた。
忙しいんだなぁ( ̄▽ ̄;)
つうか、ポテト飲んでるように見えた(^◇^;)
今思うと、ああすれば手を汚さずにポテトを食える! ひとつの食い方では、ある。

また、昔むかし誰かの投稿にあった記事。
ある日。電車に乗っていると、なんとも旨そうな匂

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父、降臨。

父、降臨。

先月帰省した折、久しぶりに妹と話した。
お盆の時だったんだが、、、
たまたま亡き父の話になった。

とある花粉症の薬のことで、昔妹が父に質問したことがあったそうだ。
「おとーさん、T(薬の名前)とTのOD錠じゃどっちが効くの?」
(父は薬剤師として、定年まで大学病院で働いていた。その後も再就職を繰り返し、製薬関係の会社で結果80近くまで働いた)
しかし現場を離れて久しい父は、Tという薬にOD錠が出

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セミ爆弾

セミ爆弾

皆さん、セミ爆弾の話だよ!
地面に転がってピクリとも動かないアイツ。
死んでんのかな?と思って近寄ると、いきなり
「ジジジッッ!!!」
と飛んで、あまつさえキミの服にしがみついて仰天したことはないだろうか??
これ、セミが死んだフリしてるわけじゃなく、生きてるが瀕死のやつがセミ・ファイナル、ホントに死んでるのはセミ・ダイ(die)というらしい。

脚が開いてるか閉じてるかで、生きてるか死んでるかが

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町のダークサイド(というほどすごい話では、ない(^_^;))

町のダークサイド(というほどすごい話では、ない(^_^;))

毎日暑いし、西と南に台風( ;´Д`)
身辺・心身とも穏やかでない夏。
高校野球をぼんやり見ながら、心は焦る。
早く、早く進めなければならないのに
無闇に進めると傷つける人がいることを考えると、がつがつ動けない。

…そんなこと思いながら、高校野球に話は立ち返る。
高校野球を見ていて思い出すことがある。
私の実家がある県の出場高校は、毎年だいたい同じである。まぁどこもそうだろうが、私が住んでいた地

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薬味命。

薬味命。

昨夜の記事に続いて、思い出したことを書こうと思う。

妹が昔、話していたエピソードだ。

妹の男友達は昔、両親が共働きだったそうだ。
彼の母親は毎日学校の給食を作っていたそうで、週末はごろりと横になり 顔だけ振り返って

「何も作りたくない…」

と ひたすら寝て、台所に立たなかったそうだ。
ムリもない。
職場がそれだとしたら、家でまた家族に3度メシを作り、一日中料理してるのだ。

それで、だ。残

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混み混みのバス💦

混み混みのバス💦

仕事を終えて少し涼んでから買い物して、さてN駅前からバスに乗ろうとした。
ら、、、え?(・・;)
なんか、すんごい人数並んでる!
バスの行き先は、N町からかなり南下した小高い場所にあるS学院短大。バスを待つ人はほとんど女子学生だが、男子も混じっている。
普段、この時間こんなに混むことないのに…
それにもう、夏休みに入ったはずなのに??
なんか学院でイベントでもあんのかな??
到底座れないと思ったが

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