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感謝を当たり前に。

先日、母が急に体調を崩した。


いつも活発でおしゃべりな母だから、ずっと静かに眠っている姿を見て

大丈夫かなと気が気でなかった。

その日書き進めようとしてたnoteの記事も手につかなくなった。



急変したらどうしようとか、でも悪く考えちゃダメだなとか、そういうことが頭の中でぐるぐるしていた。

大丈夫?と聞くことしか出来なくて自分が頼りなく思えた。


何より両親も歳をとっているんだなと実感して

両親が元気なうちに親孝行しなきゃと内心焦っている自分もいた。



母は、翌日には体調が少し良くなっていたようで、買ったばかりの電子ピアノを楽しそうに弾いていたからひとまず安心した。


”両親が元気でいる”そういう日常が当たり前になっていたから、

感謝することなんかすっかり忘れていたし、そういう有り難みを忘れてしまいがちだから、関係ないことでイライラをぶつけてしまったりする。

本当は沢山自分の笑顔を見せたいのに、

本当は1番感謝をしなければいけないのに、、


後どれくらい続くか分からない、このかけがえのない時間を無駄にしないように、

日々ふと立ち止まって、私の周りの当たり前になっているもの、こと、ひと感謝しよう。

そういうくせをつけよう。

きっと私の周りには感謝しなくてはならないことが溢れかえっている。



当たり前のことは全然当たり前なんかじゃなくて、奇跡なんだな、

そう思った。

奇跡だから、当たり前に感謝しないと

そう思った。















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