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100均アイテムで、キッチンシンク下の【アレ】を隠してみた。

築32年のヴィンテージマンションに引っ越した。
有名な建築士がデザインした建物のため、修繕を重ねつつも、デザインの維持に努めているようで、リフォームが最低限しかされていない。

『良いものを大切に、長く使うという価値観』が好きな私は、ここに住むべくして住んだと思っている。(謎の前向きさ)

キッチンは、レトロなタイル張り。壁の塗装やシーリングなど、最低限のリフォームしかされていないのもあり、入居前に大掃除を行なった。
「え?入居前ってクリーニングされてるよね?」と思った方、クリーニング業者によって、掃除がまちまちなので、入居前は簡単にでも掃除を行なおう。(リフォーム業者さんが何人も出入りしていたりすると...お察しの通り、床掃除だけでもやるとGOOD)

さて、一見キレイに見える、レトロキッチン。
(夫婦で掃除がんばった、入居前の写真)


実は、コンロ下の黄ばんでたところは、自分でシーリングをうってみたり(賃貸なので自己責任)

(思いのほか綺麗にできた↑)

業者さんがキレイにシーリングをしてくれたところは、汚れがつかないようメンディングテープや、マスキングテープを貼ってみたり(掃除がしやすい)

料理をする上で、気分の上がる清潔キッチンにしよう♪と、入居してから試行錯誤している。
(栄養士を持っているのもあり、食に対しての衛生観念が高めなのだ)



問題のシンク下。

シンク下といえば、湿度が高くなる部分なので、物はあまり置かないと決めていた。洗剤やキッチン掃除用具、ボウル、バット類くらいかなと。

そうこう考えて入居して1ヶ月が経ったが、ほとんど物を入れられない。(え)

理由は、雨の日に臭気が上ってくる問題だった。

入居前、スキマ埋めパテで、排水と水道管の根元を埋めたはずなのに、ときどきなぜかにおう。
シンク下を開けて「くっせー!」と思うと、料理への意欲が減退。

シンク下なんにも入れられない、キッチン片付かない、料理したくなくなる問題。

あすきーは悩んだ。寝込むほど悩んだ。
おいしいものを食べるためには、自ら料理をしなくてはならない。(おいしいものが好きすぎて、自分で作れるようになろうという、ただの貪欲さで料理を覚えたタチなのだ)
しかし、シンク下を考えると臭気にイライラして、料理する気が失せるじゃないか。

どうにかせねば...と思いながら、どうにもならずに一人でイライラしてしまった昨日。夫には大変申し訳ないと思っている。(「落ち着いて」と、なだめられた笑。感謝。)


イライラ シンク下、改造計画!

第一回、穴埋めパテと、拭き掃除、パイプユニッシュではダメ。
第二回、物件を使用していくうちに、臭気が消えるかもしれないという前向き案もダメ。排水管ではなく、なぜか水道管のほうが、におうことに気づく。
第三回、再・穴埋めパテ、水道管に防水シール、水道管にラップをまく。

どれが良かったのか分からないけれど、なかなか臭気がおさまった。

はい!おさまったー!では、自分の中で終わらず、におっていた水道管が視界に入るのが許せない。
ムムっとなる。(そろそろ許してやれ)

「古い配管が、視界に入らないようにしよう」

次は、美しくない配管の写真が出ます。苦手な人は、見ないようにしてくださいね。(事前の注意はしたので、ここからは自己責任でございやす)



100均のもので、シンク下の配管を隠す。

築年数が経っているので、古い配管が苦手な人は、見ないでね。(2回目の注意喚起)

見た目が....き、きたない。
特に奥の2本のサビ具合が、経年を感じさせる。
(壁の塗装の剥がれ具合も、なかなか笑)

第一回のとき、隙間パテで、配管の隙間を埋めた。
(手前の黄ばんだプラスチック、劣化してて割れてたので破棄)

こちらが、第三回の臭いがおさまったバージョン。

スキマパテ、防水シールテープ白、業務用ラップ。

やっぱり、見た目がやばい。
視界に入ってほしくない。隠したい!
奥の2本がくさかったのが、腹立たしい!←

しかし、隠すといっても、水道になにかあった時に見れるよう、簡単に外せるものでないといけない。
簡単に外せる作りなら、掃除もしやすいはず。

あれで、できるかも!と思い、すぐさま100均へ走った。

キャンドゥで1枚100円。
DIY売り場にある、PPシート×2枚。

2枚とも半分に折り、いい塩梅に重ね合わせ、テープで止めて、コノ字型に。

水道管に、カポっ。

200円で隠せた。やってやった感。
たぶん折る部分は、カッターで切れ目を入れた方がいいんだろうけれど、そのまま力づくで曲げた。
(大胆さが出てしまった)



新居への想い。

夫婦共に気に入って入居した、デザイナーズヴィンテージマンション。

なんと、夫と私と同い年なマンション君は築32年。(全員、平成元年うまれ)
日々キレイに保ち、手入れをしつつ共存しよう。


築32年のヴィンテージマンション。

...32歳のアラサー女である私は、ヴィンテージということか。(価値を生み出せる仕事ができるよう、これからも頑張ります)

今後も、新居の記事を書くことがあると思うので、新居マガジン作ります。
ヴィンテージマンション、デザイナーズ物件、キッチン収納、人んちの冷蔵庫の中など、気になる方は、たまに見に来てくださいませ。

団地暮らしの方のキッチンに、近いと思います。
レトロキッチン。今後もっと良くしていきまっせ。

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