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働きながら、通信制短期大学を卒業する方法。その1 やらないことを決める。

社会人になる前に、全ての教育課程を終えているのが、理想的かもしれないが、社会に出てから「やっぱり進学したい」と思うこともある。

私の場合は、20代の時に在職していた企業は土曜日が必須出社だったため、短大の通学スクーリングに通うことが不可能だった。漠然と短大に行こうと思ったのは、32歳の時、実際に入学したのは34歳の時だだった。

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この時の私の環境は…。

通勤:片道1時間45分程度

フルタイム勤務:9:30から18:30定時
(在宅・フレックスタイムなし)残業は月20時間から60時間程度。

週2回のヨガ(体調・体型管理のために欠かせない習慣)

毎日ブログ更新(SNSでのコスメPRなど少し)

毎日アート(2017年・2018年は、パリやモナコを中心に出展活動)

朝7時過ぎに家を出て、21時過ぎに帰ってくることが基本のパターン。通勤時間を考えると、あまり時間がある方ではなかったと思うが、全て並行して進める、2年間で卒業すると決めていた。

そうすると「24時間をどう使うか」を決めなければならない。

当然、他の夢や目標、タスクを止めることは有り得ない。

最初に決めたことは、やることではなく、やらないことだ。

やらないと決めたこと。

1.女子会(おしゃべりだけの会)
→学費の支払い、スクーリングまでの交通費や食事代と、勉強時間の捻出。これが削れないなら進学は諦めるか、どうしても続けたいのであれば、仕事・学校・女子会以外のことは捨てたほうがいい。

2.グータラしない
→休む時は休む。動く時は動く。無意識の時間を可能な限り減らす。

3.会社の同僚・後輩とのランチ
→基本的に一人でお昼休みを過ごし、同僚・後輩のランチは月3回までにしてコストカットと勉強時間の捻出。

4.家での勉強
→夜は自宅でアートをすることが最優先。リポートの作成・試験勉強は、会社の昼休みや移動中やアポイントの隙間時間に勉強。例外的に、スクーリング当日の課題のみ、夜に自宅で勉強。翌朝は早く学校に行って学校で課題を再チェック。年に数回の試験当日は早朝から勉強と決めていた。

あとで細かいタイムスケジュールをまとめたいと思うが、平日の平均睡眠時間は3時間程度のため、このスケジュールはある程度の体力と相当の覚悟がないと実行が難しいのは、補足しておきたい。

「それでも達成したいことか」を自分に問いただしながら、過ごすのが大事だと思う。



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