2024年 買って良かった物あれこれ もりたからす
怒涛の年末もすぐそこなので、ランキング形式にはせず、大まかにあれこれを紹介していく。
★プッシュアップバー
腕立て伏せの際に使う棒的なもの。スポーツショップで安かった商品を選んだだけなのでブランド名等は不明。腕立てなんて床と重力さえあれば成立する単純なトレーニングだと思っていたがなかなかどうして奥が深い。プッシュアップバーの導入に伴い、効いている部位への意識が明確になった上、手首の負担が激減した。これまであまり続かなかった腕立てがこれ一つで継続に至ったのだから、大変に満足。
★ワイヤレスイヤホン Victor HA-EC25T-A(ブルー)
ランニング用に購入。わざわざ運動用と表示があることに加え、耳フックと防水が決め手になった。眼鏡を掛けていても耳フックは邪魔にならず、日々のランニングにばりばり快適に使用できている。音質とか、その種の繊細な価値観、性能については論評を控える。ただでさえ私には音楽の素養がない上、聴くのは大抵、両親さえ生まれていない時代に録音された古い落語である。それをウォークマンの現行最安シリーズに、CDプレイヤーから直接取り込んでいるのだから音質もへったくれもないのだ。志ん生の重低音を気にしてどうする。(ところで最近、私はなぜかブラームスに取り憑かれていて、交響曲第4番をフルトヴェングラー、カラヤン、クライバーで日々ヘビロテしながら走っている。それらだって私の耳にはこのワイヤレスイヤホンで充分愉快に響く。)
★CD 昭和・平成小三治ばなし
落語のCD-BOX。地元書店のささやかなCD・DVD売り場には長年放置され、店長さえそれがいつから存在し、度重なる値下げの果てに今では何割引になっているのかを把握していないお宝がしばしば眠っている。小津安二郎のDVD-BOXも私は以前ここで、かなりの破格で入手した。この小三治集も40%オフのシールに惹かれてレジに持って行ったところ、あれよあれよという間に半額以下になり、割引券まで使えたので「本当に値段合ってますか?」とついこちらが確認してしまうほどの大変なお値打ち価格であった。
★ランニングシューズ プーマ エレクトリファイ ニトロ3
日々のラン用シューズには一時かなりこだわっていて、地元で扱っていないメーカーの製品を上京して入手したりもしていた。しかしゼロシューズのほとんど裸足みたいなペラペラサンダルで走る喜びを知って以来、シューズはシンプルが一番、という考えになった。現在、ランニングはサンダル2種とベーシックでお安いシューズ2種くらいで回している。プーマは今回初めて選んだ。近所のスポーツショップで安売りしていたから。履いてみると安定感があってなかなか走りやすい。かつてラン用として初めて購入した、アシックスのGT2000を思わせるような。私の用途では、シューズは1万を切るものを探して使えばそれで充分。
★ローファー テクシーリュクス
スリッポンタイプ。アシックスに対して熱い信頼を寄せているので、なんだかんだ同社ブランドを選びがち。仕事用兼あまり歩かない日の気楽な一足として。しっかり紐を結びシューズを足にフィットさせる行為が好きな分、たまにこういう楽な靴を履くと本当に便利で楽しい。私の靴箱内ではかなりフォーマル寄りの一足。革靴は靴底の音が響いて気分が変わるのも良い。
【まとめ】
筋トレ、ランニングにまつわるものが大半を占めてしまった。落語のCDだってラン中に聴くものだし。それにしては相変わらず、私はガリガリである。BMIで見ればあと10kgは増えたって大丈夫なのに。ムキムキになりたい〜。