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迷ったら:静かな心に聞く

心の迷い

人は誰しも心の迷いを感じる事があるんじゃないかと思う。

例えば、、、

● 色々な条件を考えすぎて、自分が何をしたいのかさえもわからなくなってしまう時。

● 自分がやりたいと思っていた事が、他人の意見や批判で分からなくなってしまう時。

● 人からの意見やアドバイスに従って何かをやってはみるものの、本当はやりたくない気持ちが消えない時。

● 自分より、人の期待に応えようと必死な時。

等々。。。

こういう時って、自分の内側の声より外側のノイズが大きく聞こえてる時だと思う。

心が迷った状態とは

心の迷いがある時って、思いが混沌としていて整理ができずにパニックになっている状態。

そんな状態で(自分にとっての)真実を見つめる事は難しい。

湖の底の土を手でぐちゃぐちゃに混ぜて、水が濁った状態を思い浮かべてみてほしい。

濁った水の中でいくら目を凝らしてみても、何も見えない。

まさに迷っている心とはそんな状態に近いと思う。

心を静かにしよう

マインドフルネス呼吸瞑想で穏やかでクリアーな心に戻ってみよう。

①まずは呼吸に意識を向ける。

今、自分がどんな呼吸をしているかに気づいてあげる。

浅い呼吸、深い呼吸。

どんな呼吸でも良い悪いの判断をしない。

ただありのままの状態を気づく。ただ意識を向ける。

②そして今度は呼吸に伴う身体の感覚に意識を向けてみる。

息を吸う時に鼻に入ってくる冷たい空気の感覚でもいいし、

お腹が膨らんだり縮んだりする身体の動きでも良い。

そうしていくうちに、湖の水が少しずつクリアーになっていくような感覚になる。

ザワザワした心は、思考という泥をかき混ぜなくなると地面に沈んでいく。

そう、呼吸や身体の感覚に意識を集中すると、思考が鎮まる。

呼吸は碇のようなものとよく言われる。

人生という航海中に、波に揉まれ浮遊する心という船を、しっかりと自分の定位置にグラウンディングしてくれる。

マインドフルネス呼吸瞑想は、すごくシンプルな方法だけど、人生でかなり大きく役立つスキルと言っても過言ではない。

クリアーな心は知っている

マインドフルネス呼吸瞑想で心が静かになったら、今度は自分の感情を観察してみる。

「今、何を感じている?」そう自分に聞いてみる。

雑音が聞こえなくなった心は、自分が感じていた思いや本心に気づかせてくれるかもしれない。

「私は本当はこうしたい。」そんな願望がフッと湧いて気づくかもしれない。

その感情はジャッジをせずに受け入れて、温かい気持ちと一緒に理解をしてあげる。

もしその時よくわからなくても、それでいい。

自分の今の状態をありのままに受け止めて理解してあげる。ジャッジしない。

一生懸命答えを求めようとしなくてもいい。

答えは最善のタイミングで出てくるものだと信じてみる。

これを毎日何回でもやってみる。

今はこれが小さな行動かもしれないけど、積み重ねるうちにこれが大きな変化をもたらす事に驚くかもしれない。

自分の本音をコンパスに

結局自分の人生を生きるのは自分しかいない。

無意識でしている選択も、自分の人生を創っている事に変わりない。

人の事や人にどう思われるかばかり気にする人生か、自分らしくイキイキと生きている人生か。

人の為に生きる人生も人生。自分の為に生きる人生もまた人生。

不安や恐怖にフォーカスする人生か、愛や希望にフォーカスする人生か。

どちらも同じで等しい「選択」だ。

自分の本音を、クリアな心を、価値観を人生のコンパスにしてみる。

ごちゃごちゃと考えずにシンプルに生きる。

自分にとって大切なものを知り、それを大切にして生きる。

私はそんな生き方にすごく惹かれる。


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