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【缶を集めている人】との出来事~前回の続き~ |終活・エンディングノート・大阪

こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!

前回投稿した、【ごみを集めている人達】と私による、特殊なやり取りのお話、後半です。
前回のお話はこちら←クリック)

では後半スタート!

私の 何てことない お話

【ごみを集めている人達】と私による、特殊なやり取りは、1回目以降、見事に1度も心がすれ違うことなく、いまだにパーフェクトで続いている。
(つまり、我が家オリジナルルールに気付かれなかったことが1度もない、ということ。)

あれから数年経った先日、私にとって大きな出来事が起こった。



ついに言葉を交わしたのだ!!!!!!


この数年、特殊なやり取りをするなかで、私がごみを出すタイミングと彼らが取りに来るタイミングが重なってしまったことが何回かあった。

今までの人たちは、自分が自転車を停めてごみを見ようとしたタイミングで、玄関から住人である私が出てきても、特に微動だにせず、まぁお互いに気まずいけど、特に何か話すこともないので、私はそそくさとごみを出し、彼らは私にごみを置かれるまで目線を逸らして、私が家へ入るタイミングでごみを取る…というのが、お決まりだった。

なかにはお目当てのごみを私が置くまで私を見つめて立って待ってるツワモノもいたが。笑

だから今回もそのつもりで私がごみを持って、ごみを置く場所まで行った。
すると



「ありがとう。」


と言われた。


普段は彼らと鉢合わせても、何となく顔を見ないようにしているけど、その言葉に思わず私はその人の顔を見た。

たぶん知り合いではない。

うん。

でもその人は確かに私に「ありがとう。」と言ってくれたのだ。

なんとも言えない 嬉しさ? 優しさ? 

んんん……

どういう言葉に表したら良いのかわからないけど、とにかくビックリしたのと、やっぱり ”嬉しかった” のだと思う。

これまでの彼らとのやりとりはおいといて、

やっぱり人に「ありがとう。」と言われることは素直に嬉しい


あの人は今回初めてうちのごみを持って行ったのかもしれない。
いや、我が家オリジナルルール設立時からいたのかもしれない。

あの人は本当にうちが出すごみを必要としていたのかもしれない。
いや、本当は大きい家に住んでて、帰ったら綺麗な服に着替えているかもしれない。(昔そういう話を聞いたことがある。)

本当のことなんてわからないけど。

でも、大事なのは
人としてどんな人に対しても、どんな小さなことに対しても、
何かしていただいたことにはきちんと「ありがとう。」と伝えること

そして、「ありがとう。」と言われた方はとっても心が暖かくなること。

そのことを思い出させてくれた出来事だった。



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