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寝台車と霊柩車の違い |終活・エンディングノート・大阪


こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!


葬儀社さんが提示する【葬儀一式プラン】に、一般的にどこの葬儀社産でも
●寝台車
●霊柩車
と記載されています。

寝台車と霊柩車をごちゃ混ぜに考えてらっしゃる方も多くいらっしゃいますが、違うものです。

今回は寝台車と霊柩車の違いについてお伝えします。


寝台車とは
主に病院からご遺体を運ぶときに使用する車のことです。

通常は亡くなった病院では納棺がおこなわれないので(感染症患者さんなどは例外です)、
故人を自宅に連れて帰って安置したり、葬儀会館の安置室へと運びます。

また寝台車は、棺に入っていないご遺体を搬送する為、担架やストレッチャーが固定できるようになっています。

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霊柩車とは
ご遺体が納められた棺を葬儀場から火葬場まで運ぶときに使用する車です。

霊柩車といえば、かつては後部に神社や寺院の建物や輿を作りつけた宮型と呼ばれるスタイルのものが一般的でしたが、近年では宮型霊柩車は減少しており(ある葬儀社さんのお話だと、もう日本には数台しかないのでは?と言われるほど滅多に使用されないそうです)、リムジンのような形をした洋型霊柩車が増えています

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宮型霊柩車は目立つので、家族葬が増えている時代の変化や、身内を亡くしたことを知られたくない考えの方が増えている現代では、あまり好まれません。

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また、霊柩車は前方ドアの下部に「霊柩」または「霊柩限定」と書かれています。



寝台車、霊柩車ともに、8ナンバーで緑色のナンバープレートを付けています。
法律上、ご遺体は貨物扱いになるので、寝台車や霊柩車を運転するには一般貨物自動車運送事業の許可が必要になります。

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