「北欧デザイン」と「依存症」の関係から「世界観」を学ぶ
やや衝撃的なタイトルですが、決して北欧デザインをディスってるわけではありません(^^; 僕も絵や家具は大好きです!
先日お客様から、北欧のお話を伺えることがあって、その関係性が「面白い」と思ったので記事にしてみました。
北欧デザインのルーツ
世界的に有名な家具などのお店「IKEA」などがわかりやすいでしょうか?
このお洒落なデザインが生まれたルーツをご存知でしょうか?
北欧にある湖や美しい森などの自然素材を大切にしたものづくりの考え方が北欧デザインに影響を及ぼしていて、またその地位柄、夏が短く冬が長いので秋から春にかけては室内で過ごす時間が多くなるため、「生活空間の質へのこだわりが強い人が多い」のも北欧の特徴です。
(参考: https://fujiyamastyle.com/crossroad/secondlife/000551.html )
北欧の夏と冬
お客様の知り合いで北欧に住んでいた人がおられ、
その人の話だと、北欧の夏は1日中太陽が沈まず、また冬は1日中太陽が沈んでいるようです。
日本では四季があって太陽が沈まないなんて経験はありませんよね。
科学的根拠が手元にあるわけではないですが、「規則正しい生活を基本」とし、「太陽に当る事でビタミンDを生成し骨にいい」とかで人間にとっては太陽というのも健康のためには必要なんだと思います。
そして、北欧に実際住んでいた人の話によると、アルコール依存症の人がすごく多いとの事でした。
実際、その人も当時の旦那さんが北欧の人で一緒に住んでいたけど、アルコール依存症になったとのことでした。
(プライバシーに配慮し、「お客様の知り合い」・「北欧」としています)
光と影
北欧の光の部分では、お洒落な家具や絵、風景、自然という部分があり、
影の部分では、アルコール依存症や太陽が出ない時期の労働も少ないというのがあります。
しかし、影があるからこそ「生活空間の質へのこだわり」が生まれただろうし、他の地域にはない、いい意味での尖りがでたのかと思います。
これってなんか人間の性格とも似ているとも思います。
傷つき傷つけられたからこそ、優しさが生まれたり、
貧しい思いをしたからこそ、雇用を生みだしたい気持ちになったり。
僕の頭の中にある事をまとめると、
光の部分だけや影の部分だけを切り取っても、
それだけでは理解するには浅かったり、
光も影も両方みて、その世界観の中でやっと理解できるような事と似ているように思いました。
読んで頂きありがとうございました。
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