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韓国1人旅③ 韓国の1番高い場所から見る景色

3泊4日、1人で旅したソウルで思い出に残っていること・場所について少しだけ。

第3弾は、韓国の絶景スポットとエピソード。

サムネは韓国の伝統的な家屋が立ち並ぶ北村八景(プッチョンパルギョン)の写真。

何度見ても漢字とハングルが一致しなくて、最後まで「きたむらはっけい」と言い続けたけども(笑)

屋根の形と平屋の造りが沖縄のお家に少し似ている気がする。

それでは本題。


・韓国で1番高い展望台へ

韓国到着初日。

昼ご飯はペンパルの友人Aとソウル駅近くのカフェに行き、

夜ご飯はガイドで知り合った友人Bと홍대(ホンデ)で買い物をした後、韓国料理を堪能し、

その後、カナダ留学で仲良くなった友人Cと韓国で1番高い展望台、ソウルスカイに行った。

展望台の高さは500m。

ソウルの夜景

写真の中央の黒い部分がソウルの市街地を東西に流れている한강(漢江)という川。

漢江の北側は、밍동(明洞)のような繁華街や、창덕궁(昌徳宮)や경복궁(景福宮)のような朝鮮時代の宮廷があり、観光地が中心のエリア。

一方、南側は住宅地やホテルが多くあり、北側に比べると落ち着いた印象を個人的には持っている。

また、ソウルスカイには、天井が吹き抜けになっているスペースがあるため、500mの高さで風を感じることができる。
(夏季と冬季は閉鎖されているとのこと)

さすがに見えるわけないけれど、この方角に真っ直ぐ進んだら、朝鮮民主主義人民共和国や中国にも繋がっているんだよなぁと、ふと思った。

ほんの少しだけど、世界が近くに感じた。


・韓国は日が長い

私が韓国に到着して感じたこと。

日が長い。

韓国と日本には時差がない。

しかし、経度を考えれば、韓国のほうが日本よりも西側に位置しているのは明らかだ。

そのため、朝8時くらいでも朝日のようなぼんやりとした光が差し込み、逆に今の時期でも夜は7時近くまで明るいので、時間感覚が麻痺する。

そして、韓国滞在3日目の午後。

初日と2日目は友人たちと繁華街でショッピングやカフェ巡りが中心だったこともあり、広々した場所でゆっくり過ごす時間を作りたいと思っていた。

そこで、私は漢江のほとりにある、여의도한강공원(汝矣島漢江公園)を1人で散歩することにした。

汝矣島漢江公園からのソウル北部の景色
夜6時前でこの明るさ


もう夜の6時だし、さすがにあまり人はいないだろうと思っていたが、その予想に反して、沢山の大学生〜20代くらいの友人同士やカップルが芝生でのんびりくつろいでいた。

レンタルのレジャーシート屋さん

公園の敷地内でレンタルのレジャーシート屋さんを見つけた。

たしかに、大きめのレジャーシートを持って移動するのはかさばる。

日本にもこんなお店があったら、結構需要あるのでは?と思った。

結構カルチャーショックだったかも。


番外編

北村八景からの夕焼け
ソウルは周りが高い山に囲まれている
帰国の飛行機、長野県の上空
まだ雪が残っているのがわかる

帰国後

私は2時間のフライトを終え、無事成田空港に到着した。

そして、到着ゲートまで彼が迎えにきてくれた。

「帰ろっか」と彼は私のキャリーバッグを持って、私たちは高速バスのターミナルに並んだ。

海外旅行はとても楽しい。

でも、それはきっと待っていてくれる人がいるという安心感があって、旅行中にこんなことがあった!と話をしたり、相手の喜ぶ顔を想像しながらおみやげを選んだり、そういうことも楽しみを倍増するんだろうなと思う。

彼は今までの人生で一度も海外に行ったことがない。

だから、私の海外一人旅や留学の話をいつも楽しそうに聞いてくれる。

今度は彼も一緒に旅に出て、他の国の景色を見せてあげたい。

そんなことを考えた帰り道でした。

韓国旅日記、おしまい。

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