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6/6放送分【アリさんに変身しようとするキリギリスさん】

生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめたエッセイをつづっています(詳細は自己紹介)。スタートして4年目。noteでも公開することにしました。過去分も随時アップ中。21年度の目録はこちら

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20/06/06 放送分
「家族という病」
下重暁子 先生

今回の講座前日、家族への凄惨な殺人事件の報道を見て驚愕しました。続いてこの下重さんの話を聴くことで気付きがありました。家族の中での不本意な役割を演じることに耐えきれず爆発し、同時に個人個人としての心の繋がりが切れた結果の大事件だったのではないか、と思いました。

講座と事件をきっかけに、家族の中での私自身の役割を振り替えてみることにしました。

今は亡き戦前生まれの父に倣い、家族の中で夫や父親としての役割を果たしてきたと思ってきました。一方、「男には男の夢があるのだ」と以前は「日本縦走3.6万キロメートル」、今は「HAT神戸ボート普及活動」に夢中になっています。なんとか両立していると思ってここまでやってきました。

ラジオカレッジをワイフと共に学んでいますので、今回のテーマに関して語り合いました。するとワイフは「あなたは夫、父親、として役割を演じてきたと思っているかもしれないけれど、私は全く感じることができないわ。ただただ、家計を顧みず、夢への浪費を続けてきたとしか理解できないわ」とうつむき加減で呟くようにいいました。

それを見てソップ物語の「蟻とキリギリス」の話を思い出しました。

団塊の世代である私の周りには、長く続いた平和の中で、キリギリス的に生きて来た人間が案外多いのだろうと思っています。しかし今回の未曽有のコ口ナ禍(コ口ナ戦争)に於いて、”キリギリス人生”をこれ以上続けることはできないかもしれない、という暗い予感に襲われました。その時々の楽しさに満足して生きるキリギリスではなく、将来のために今を手堅く生きるアリさんとして生きることが求められているのではないでしょうか。

極めて残り少ない人生でこの大変身を可能にするため、毎週書いているラジオカレッジへの600字~800字の感想で、心の奥にある不適切な信条を整理し、アリさんへの変身決意を表明し続けようと思います。

イソップ物語の続編として、私なりの「蟻さんに変身しようとするキリギリスさん」編を書くつもりです。ご期待ください。

20/06/10
アストロケン

5/30放送分【アカウミガメに教えられて】<前 次>6/13放送分【見えないリズム感の訓練】

HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。

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