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小さな子どものはじめての楽器に、ヒノキの間伐材でつくられた「森の音」

ヒノキの香りがして、心地よい音がする。叩いたり振ったり吹いたりして、子どもも大人も楽しめる、岡山の森の村から生まれた楽器たち。
▶️ 森の音

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手のひらの中に収まってしまう、これは小さな「楽器」です。木の良い香りがして、振ったり叩いたりすると、あたたかで心地よい音を奏でてくれる。小さな子どもたちにも楽しむことができ、バンドの演奏にも加えてあげることができる楽器たち。私たちがどこにいても、まるで森の中から聴こえてくるような音色を楽しむことができる楽器、それが「mori no oto」。

「mori no oto」が作られているのは、岡山県の最北東端に位置する、西栗倉村。面積の95パーセントが山林であるこの村の主な産業は林業で、その内の約85%を杉や檜などの人工林が占める場所。何十年にも渡って良質な木材をつくるため、たくさんの人が携わり、育ててきた場所です。

デザインしたのは三洋電機でオーディオ機器をデザインし、繰り返し使える電池「eneloop」にも携わった石川照男。退社後、バイオリン製作工房に入門し制作過程を学んだあとにこの西栗倉村に移住して、「mori no oto」の製作をスタートさせました。

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「mori no oto」が素材として選んだのは、西栗倉村で育ったヒノキ。その品質の高さで知られ、家具をはじめとする私たちの生活の近くにいつもあった木材。このヒノキの森を育てる過程で生まれるヒノキの間伐材をベースに作られています。

しかし一般的に節目や不均一な比重を持つ間伐材は「楽器」をつくるためには不向きな素材。しかし間伐材の端材を集成し柾目板材を作る、という手法に出会うことが転機となって、「mori no oto」は完成しました。

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「mori no oto」は現在は廃校になった影石小学校の理科室にある工房で作られています。大きな窓に囲まれた80平方メートルの空間で作られるこの小さな楽器は、ひとつひとつが手作り。

豪雪地帯でもある西栗倉村で四季を感じながら、林業に携わる人たち、新しい技術で間伐材の利用方法を生み出す間伐材の業者、村の福祉作業所の人たちの協力を得ながら「mori no oto」は作られています。

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自然の中に出かけて、小鳥たちと遊ぶ遊具。「mori no oto」のバードコール。口をつけて声を出すことで振動して声が楽しく変化して聞こえる「カズー」。振るだけでカラカラとやさしい音がして、赤ちゃんのガラガラにもなってくれる木鈴「ウッドベル 」。バチを使って叩いたり、擦ったり、手で叩いてリズムを奏でることができるスリットドラム「カンポンポン」など。

「mori no oto」には楽しい楽器がたくさん揃っています。やさしい木の香りとあたたかな音色につつまれ、自然と人が支え合うすてきなくらしを創りたい。それが「mori no oto」の願い。あなたなら、どの楽器を選ぶでしょう?小さなお子さまから大人までみんなで楽しむことができるアイテムです。楽器好きの方はもちろん、子どもたちへの贈り物にも最適です。

詳しい情報と購入はこちら「mori no oto」


赤ちゃんのためのガラガラにもなる木の鈴や、トリと遊ぶためのバードコール 、本格的な演奏にも参加できるスリットドラムなど、さまざまな楽器が揃っています。

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バードコール


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ウッドカズー


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ウッドベル


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カスタネット、マラカス、ウッドベルのセット


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スリットドラム『カンポンポン』

それぞれの楽器の詳しい情報と購入はこちら


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