公平×平等
人は公平である事に関心はあるが,
平等であることには関心はない.
私の友人が教えてくれた言葉だ.
私が走り出すと,待ってと叫び,
私が耳を傾けても,私の声は届かない.
あぁ,そういうことか.
自分勝手に,
自分だけが不幸な生き物なんだ.
何故,「だけ」という思考に至るのか.
私もあるなら周りも居るかもしれない.
そんな思考には至れないのか.
みんな,自分で精一杯だ.
他人に愛を分ける程溢れていない.
私の為に,みんなの為に,
その意思が自然に噛み合えば,
少しずつ幸福が溢れていくのだろうか.
都合よく,私はモノを忘れ,
都合よく,私はモノを聞く.
ズルい生き物.
そう見えるらしい.
見分ける目が無いから.
ただ,それだけ.
なら,都合良く忘れよう.
なら,都合良く聞こう.
そういう事にしよう.
人は時間を長く共にすると,
悪い所が良く目立つらしい.
なら,共に居る時間を少なくしよう.
なら,沢山の人とコンタクトを取ろう.
答えは単純だった.
1週間に一度しか会わない相手に,
1度しかしない忘れ物に嫌悪を抱く人は居ない.
「いつも」「都合良く」
これが相手に嫌悪を抱かせた.
これが常習すると悪意になるらしい.
私から提案する,
人との付き合い方の一つだ.
参考にして欲しい.
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