繻子蘭

会社員。東京で夫婦二人暮らし。アラフィフ。 大正生まれの義父が高齢者施設で新たな暮らし…

繻子蘭

会社員。東京で夫婦二人暮らし。アラフィフ。 大正生まれの義父が高齢者施設で新たな暮らしを始めたことをきっかけに、夫婦も未体験ゾーンに突入。 義父も他界し、更なるラスボス(実親)対応の新たなステージ突入。

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    義父の時間以外の自分の時間。 主に写真投稿目的のつぶやき。

最近の記事

095.義実家箪笥

久しぶりのスカスカナフタレン。 義実家の義父のスーツと着物の整理。 妹も手伝ってくれて捗りました。

    • 094.叔母

      実父には妹がいる。私達姉妹からみて叔母である。 馴れ初め等知る由もないが、色眼鏡にパンチみたいな髪型の男性と結婚した。夫婦二人暮らし、二人ともタバコをよく吸う印象があり、ほとんど交流はなかった。 その夫婦は借金を重ねており、父がどう絡んだかは不明だか、父が単身赴任中の母しかいない実家に取り立て屋の様な人が来て、大変だった時期がある。 ただ、私はリアルタイムでそのことはまったく知らずにおり、事態が落ち着いた頃に知った。知ると言っても、経緯やどの様に決着をつけたのかは知らず、母

      • 093.さよならの儀式04

        前回から一月半経ちました。 よくみたら、元日に葬儀のことを 書いてる! その後、義父の知り合いの方から、 あれやこれや、あまりにも驚く話があり、 どれから書こうかと思う。 まずは、2番目に驚いた話。 谷中にある義祖父のお墓に80人が入っているということ。 最初は元禄時代!五代将軍、綱吉の時代。 さすがにお骨は無いだろうとのことだけど、 没年月日と戒名が80人分記録されている。 住職さんがある時にデータ化くださったそう。俗名があるのは、幕末期以降。 普段、親戚付き合いない

        • 092.さよならの儀式03

          メモリアルコーナーの話題の前に、、。 我々夫婦が葬儀手配をしている間に、私の実家のグループLINEでは、供花をどうするかの話題が激しくやりとりされていた。 大阪にいる両親が上京すると二次災害に繋がり、妹二人はそれぞれ九州と北海道に家族旅行中。なので、私の家族からは参列不可。 そりゃ年末ですから、ゆっくりしてるよね。 身内だから香典のやりとりは止めるとし、参列できないからせめて花だけは賑やかにしたい、というのが両親と妹たちの想い。 祭壇のデザインとのバランスもあるため、

        095.義実家箪笥

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          25本

        記事

          092.さよならの儀式02

          今回の葬儀屋さんで葬儀をすると思っていたら、違った。 葬儀屋は、病院から葬儀場までの移送と葬儀場と火葬場の手配をするのが役割らしかった。 これに気づくまでしばらくかかる。 病院を出ると踏切に近いビルに到着。ビルとプレハブみたいな建物の駐車場で降ろされ、やや戸惑う。 レンタカーの受付みたいな事務所。状況がわからないままお茶を出され、スタッフ離席中に思わず、「え?ここでいいの?」と夫に聞く。夫も戸惑っていたらしいが、年内に送りたいという気持ちがあり、表情に出していなかった様子

          092.さよならの儀式02

          091.さよならの儀式01

          28日に義父が永眠しました。享年97歳。 27日は日中、食事の時間を待ち侘びる程に元気だったそうですが、夜中に転倒しているのを発見され救急搬送の連絡。 夫はやや飲酒していたためクルマを出せず、私が運転の打診を受けましたが翌日出社が必要だったため、タクシーを手配して、ひとりホームに向かってもらいました。この時に役立ったのが「GoTAXI」、すぐに来てもらいました。 受け入れ病院が決まるまで二時間。病院到着してから診察まで二時間。その間、酸素マスクはつけていたものの呼吸は苦しそ

          091.さよならの儀式01

          090.義実家の片付け

          ホームの義父は、精神病院を退院後は車椅子生活。 一時期は多かった転倒の連絡も、最近はめっきり来なくなった。 可哀想なのは、固形物が食べられなくなり、流動食になったこと。 仕方ないかな。 さて、義実家の片付けや、山小屋のメンテナンスに中古のハイエースを購入し、最近はせっせとクリーンセンターとの往復をしている。 ハイエース、最強。たくさん詰めるので、昨年から袋詰めしたモノの山が、一気に片付いていく。 一日でクリーンセンターを三往復したら、かなりスッキリし、『あれ?レンタカーで

          090.義実家の片付け

          089.バトンボックス

          隣の市に、使わなくなったけど、誰か必要な人に渡るといいな、という取り組みをしている団体があります。 普段は、 メルカリ ジモティ ハードオフ の、いずれかで手放すけど、近所の「3.」に持ち込んで買い取っていただくのが、一番楽。 だけど価格はメルカリほどつかない。なので、だいたいは、「1.」。 そんな中、Facebookでこの取り組みを知り、わざわざ隣町に不用品をバトンボックスに入れてみたら、必ず翌週にはなくなっている。 なんか、嬉しい。 別に転売されてもいい。

          089.バトンボックス

          088.義父また入院

          また入院しました。 朝ごはんのパンを喉に詰まらせ、スタッフさんが吸引をしてくださって、事なきを得た(すごい!)。 念のため訪問医療の医師に連絡すると、念のため救急搬送の指示を受けたそうです。 夫はテレワークを中断して病院へ。 病院では、ホームのスタッフさんには戻っていただき、付き添い。 診断結果、肺に落ちている様で、リスクを承知で気管から内視鏡で除去。 そのまま入院。 平日退院だと、また仕事を休まなくてはならない。 私は、雨の中出社でそのままいただいたチケットで野球

          088.義父また入院

          087.ふんだり蹴ったり

          七月は、 初日に、人生初の骨折🚲。 最終日に、陽性。 よくなかったなあ。

          087.ふんだり蹴ったり

          085.父が転んでた

          振り向いたら父が、転がっていた。 この週末、卒業30年記念の同窓会があり帰省。 裏ミッションは、『母の認知具合を探る』だった。 父からも母の物忘れがひどい話を聞いていたため偵察し、診断を促す必要があった。 父母は、実家。 下の妹は、東京。夫婦二人。 末の妹は、実家近所。家族三人。 母は、三時間位のうちに『⭕️⭕️さんは、今日は東京?長野?』と夫の居場所を聞くこと4回。 ふむ、どうかな。 いや、やばいかな。 認知症は、皆んな順番になる。 少しでも孫と時間を過ごしたいな

          085.父が転んでた

          084.義父退院準備

          6月中旬に精神科に入院した義父。 あいだ、二回面談に行くも、何を言っているか聞こえない😢。 施設に帰りたいとは言っている様子。 薬の調整がほぼ終わり、安定したから退院間近。 本人は車椅子がないと動けない程、体力は無さそう。 先週、施設長さんにも来ていただき、今後の方針を話し合った。 施設としては、戻ることに対してお断りをすることは無い、と最初に一言いただき、一番ほっとした。。 転倒した時の怪我の防止のために、机、袖机を回収し、昼間はカフェコーナーで過ごし、個室は寝室

          084.義父退院準備

          083.義父のお見舞い

          久しぶりのnote。 精神科病院に入院している義父のお見舞いに初めて行ってきた。 最初に主治医からの最近の様子の説明。 薬の調整をして落ち着いているとのこと。 聴き慣れない薬の名前や量を口頭で言われても、もちろん分からん。 しまった、文房具忘れた。 今更スマホの録音ボタンも押せない。 ま、いいや。 一日中、ホールで過ごし、ご飯は完食。 このままだと再来週にはホームに戻れるとのこと。病院から施設には伝えてくださる様だが、早すぎる印象を持たれるかも、とも言われた。 今日は

          083.義父のお見舞い

          082.精神病院入院

          飲み会から帰ってきて、 義父が精神科の病院に入院したことを知る。 「認知症で暴れん坊、暴言多発、他人に部屋に入るおばさん」に暴力を振るい、病院送り。。 新しいホーム長は、嫌悪感露わで、まさに退所を迫る勢いだったらしい。 入院費は、20万円をこえる見込み。 ホームの家賃はもちろんかかるし。 この先、どうなるやら。 ずーっと病院なのか、はたまた、別の施設を探すのか。 つづく。

          082.精神病院入院

          081.抜糸とお昼ご飯が気になる

          あっという間に新緑の季節になり、日々気持ち良い。 金曜日、義父の抜糸に付き合ってまた病院。 今回は、脳神経外科(耳の内側の抜糸)と、追加でまた転んで親指の付け根を切って応急処置した件で整形外科のハシゴ。 連休前だからか、金曜日だからか、整形外科は激混み💦 11時という、半休で済まなさそうな時間帯で、会社は介護休暇を取得。時間単位で取得できるが、思い切って一日休みにした。 前回同様、私は病院で先に受付。 夫は、ホームに義父を迎えにいく役割分担。 待ち時間、メールくらい

          081.抜糸とお昼ご飯が気になる

          079.笑わない人

          義父(97歳)が、二日連続して救急搬送された。 水曜日は、転倒。 共通エリアにある車椅子まで歩き、自分で使おうとして転倒。 深夜、電話連絡を取れずに翌朝連絡を受け、ホームへ。 脚が痛いというので、念のため診察をと救急搬送。夜が明けてからの搬送なので、わざわざ救急車要る?と思うが、かかりつけ医の判断らしい。 結果、レントゲンは異常なく、打撲。 木曜日。22時に電話。 部屋で耳から血を流して倒れているとのこと。 ホームに行くと救急車が停まっており、しばらくするとストレッチ

          079.笑わない人