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【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/4/30(火) 「失敗」や「負け」を生かすということ

おはようございます。
公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。

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<2024年4月30日(火)>

【Colorful日記 vol.14】

おはようございます。
4/30(火)、ゴールデンウィークの真ん中の3日間が始まりました。

連休の間の少し集中しにくい3日間ですが、
もう少しで中間テストも迫っていますので、
大切に過ごしていきましょう。

さて、今日は

「負け」や「失敗」を生かす

ということについて少しだけ。

というのも、
この週末は
「負け」や「失敗」について
考えさせられる場面が2つありました。

1つ目は部活動のバレーボールの試合で。
うちのチームは地区の春季大会の決勝まで勝ち進むことができました。
先日の日曜日は、
決勝戦だったわけですが、
決勝の相手には、
力の差を歴然と感じるような負け方で
惨敗してしまいました。
圧倒的に相手の方が上でして。
今のうちのチームには打つ手がなかった。
監督としても本当に悔しかったですね…

2つ目は、うちの小4の次女の話で、
この3日間は水泳の試合でした。
3種目にエントリーして、出場したのですが、
いずれもスタートを大失敗してしまい、自己ベストが出ず。
親である僕自身も悔しかったですが、
本人が一番悔しがっていました。
最初の種目でのスタートの失敗を引きずってしまい、
2・3種目目も同じようにスタートを失敗してしまいました。
小4の娘にとっては、スタートの失敗に対してすぐに切り替えることが
難しかったんだと思います。

さて、こんな感じでアスパラガスtは
「負け」や「失敗」を経験した3日間でしたが、

この「負け」や「失敗」の経験は
決して意味がないものではありません。

というよりも、

本当は、

成功体験以上に
自分の人生のこれからにとって
とても重要な経験


なんです。

なんでかって、

ここから成長がスタートするから

です。

成功体験というのは
今の自分の能力で成功しているだけ

であって、

自分の能力の限界を突破するもの

ではありません。

ですが、

「失敗」や「負け」というのは、
技術面であったり精神面であったり、
いろんな面から自分の限界を教えてくれます。

「失敗」や「負け」というのは、
これからの自分の進むべき道を
示してくれるもの


になるんですね。

だから、
大事なことは

負けた時に
失敗した時に

しっかりと自分と向き合って
次のステップの道を見つけること

「失敗」や「負け」を生かすこと

にあります。

この週末はアスパラガスtにとっても
そんな意味を伝えてくれた週末になりました。

何かのヒントになれば。

では、
今日も充実した1日を。

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