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【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/11/1(金) ハロウィン楽しめましたか?

おはようございます。公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。

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<2024年11月1日(金)>

【Colorful日記VOL.109】

おはようございます。
11/1(金)。

新しい1か月の始まりですね。
今月も充実したものにしていきましょう。

さて、

昨日はハロウィンでしたね。
お菓子を配ったりもらったりしましたか?

うちの娘はいつも一緒に頑張っている水泳のメンバーに配るといって、
一人一人包装して配っていました。

さて、
そもそもハロウィンってどんな日なんでしょうか?

キリスト教では、
11月1日の今日が「諸聖人の日(万聖節)」という祝日にあたります。
諸聖人の日とは、キリスト教におけるすべての聖人を記念する日みたいです。ですので、ハロウィンはその前夜祭として位置付けられているみたいですね。

ですが、
どうしてこの前夜祭の日に仮装してお菓子を配ることになったのか
ということに関しては
あまりキリスト教とは関係がないみたいです。

ハロウィンの起源は
古代ケルトにまでさかのぼるみたいですね。

10月31日は
死後の世界との扉が開き、
ご先祖様の霊が家族に会いに現世へ戻って来る日
と考えられていたみたいです。
しかし、
ご先祖様だけでなく、
悪霊や悪さをする精霊なども一緒に現世に来てしまい、
子どもを攫ったり人の魂を取ったりすると
もいわれていました。
そこで人々は、
仮面を被ったり化粧をしたり、
魔除けの焚き火を焚いたりして、
悪さをする悪霊や精霊を驚かせて追い払っていた
とされています。

この風習がもとになり、
ハロウィンの日に仮装する文化が生まれたんですね。

こうやっていろいろな文化を調べてみると
面白いですよね。
日本のお盆の過ごし方とは全然違います。
それが今では、
キリスト教の「諸聖人の比」の前夜祭になり、
日本でも毎年実施される
世界的な文化となっているわけですから。

こうやって様々な文化に触れながら楽しむことって、
グローバル化が進んでいる現代社会の中では
本当に大切なことだな~
って感じています。

では、今日も充実した1日を。

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