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【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/6/7(金) 「チーム」を中学校現場で考えてみた

おはようございます。公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。

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<2024年6月7日(金)>

【Colorful日記 vol.39】

おはようございます。
6月7日(金)、平日最終日ですね。
今日はアスパラガスtにとっては
仕事で大事な日でして。
緊張しています…。
ラストスパート、なんとか乗り切りましょう。

さて、
昨日はアスパラガスtの悩みを相談させてもらいました。

「チームとは何か?」

という悩みです。
みんなにもぜひアスパラガスtの悩みを共有したいなと
思ったから尋ねてみました。

今日もこの話題を続けようと思います。
今日はみんなの身近な場面を想定して、
それぞれのチームについて考えていこうと思います。


というのも

「チームとは何か?」

これは場面によって大きく変わると思うんですね。


例えば、

<「班」や「クラス」で考えてみた場合>

この場合のチームで重要なのは

「優しさ」「支え合い」「気遣い」「我慢」

などがキーワードにあげられるのではないでしょうか。

だって、その集団に自分に合う人・合わない人とか関係ないし
クラブ活動のような統一の目的はないし、
たまたま会ったメンバーで過ごすことになりますから。

いろんな人の個性を知って、その個性を理解する。
自分に合わない人がいても、少し我慢をして接し方を考える。
何か困っていることがあったら、支え合って助け合う。

などそんな意味合いが大きいチームになるんではないでしょうか。
これはこれでみんなにとってとても大きな意味がある活動だと思っています。


例えば、

<クラブ活動や習い事で考えた場合>

この場合のチームで重要なのは、

「情熱」「積極性」「自立(自律)」「競争」

といった感じがキーワードになってくるでしょうか。

クラブ活動やダンス・サッカー・水泳などの習い事は
目的が一つの統一の集団のもとでのチームになります。

みんな同じ目標に向かって取り組んでいるわけですから、

その目的に対して情熱的でいられるか。
仲間をライバル視して競争の精神、上昇志向があるか。
積極的に取り組めているか。

このようなことが重要ですよね。
これはこれでみんなにとってとても大きな意味のあるチームだと思います。


さて、

なぜこのような場面を設定したかというと、

よく先生たちに

「良いチームをめざそう」
「良い集団をつくろう」

みたいな話をされますが、

その中身ってあんまり話されていないな
と感じていて。

僕なりに今整理中なんです。
だからアスパラガスtも悩んでいる最中なんですが、

今のところ
みんなの生活に即した説明をすると
こんな感じになるのかな

と思っています。

だから、

クラスでの生活

クラブ活動での生活

この2つの場面では
チームや集団の考え方が少し違うのかもしれません。

みんなの悩んでいることの
一助になれば良いなと思っています。


では、今日も充実した1日を。

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