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文化継承

昨日、会社の文化継承を目的としたイベントを社外の人も招いて開催した。
社内のクリスマスイベントとは違って会場やケイタリングを手配した本格的なイベント。私にとっては人生初の大きなイベント幹事だった。
そして、会社としても大きなイベントをやることは初めてだった。
私は、人生で初めて0→1の経験をした。

イベントの目的

今回のイベントの目的は『会社の文化継承』
会社の文化継承って言い方は個人的に好きではないけど、、、
このイベントは会社の行動指針のどれかを一番遂行した人を承認する会。
イベントというみんながいる前で「この人は上半期の間“仕事に情熱を注ぐ”という行動指針を遂行した!」と1人を賛賞することで他の人たちのやる気を出させるというもの。

今回のイベントの目的

今回のイベントの目的は『開催メンバーが浮いている状態』であること。
イベント開催メンバーは、私を中心して代表の2名。
なんで浮いていないといけないのか、アウトプットします

0→1をする人間は浮いていることが当たり前

この言葉を代表に言われました。
普通の人間は新しいことや未知であることを嫌う。
今回のイベントは社内で0→1を行う、この指とーまれ!をして誰も止まらない状態が続くのが0→1だ。と
周囲から見て0→1をしている時、周囲は0→1をしている人をなんだこいつ・・・ヤバいやつじゃん…と思われないといけない。
私は、まだこの代表の意味を100%理解できていないので、ここはサラッとしておきます。

浮かなかった理由

個人的に浮くことができなかった理由を考えてみました。
理由
①他人を巻き込みすぎた
②私の行動が目的とズレていた
③イベントの目的を伝えることができなかった
この3つの理由を具体的にしていきます。

①他人を巻き込みすぎた
今回のイベントをワンパワーで行うのには無理がある…という私と代表の判断でメンバーを巻き込むことを決定した。もしかしたらここの時点で間違っていたのかもしれない…。
主に手伝ってもらったことはレクリエーションの内容決めや飲食の購入だった。しかし、メンバーは私の“動き”を間近に見ていて私はこのイベントを成功させたいという熱量がすごくあった。この熱量を短に感じれば私に影響されて行動するだろう…。巻き込みすぎたことでメンバーもこの会に熱が入ってしまったのかもしれない。その結果、私は浮くことがなくただ楽しい会ができた可能性もある。

②私の行動が目的とズレていた
この目的は「文化継承」の部分。
承認欲求を高めるという「文化継承」を目的としていたのではなく、イベントを成功させることを目的としていた可能性が高い。初めて開催するイベントを私は絶対にゴタゴタするなど失敗をすることが嫌だった。絶対に嫌で彼氏に連絡をすることも忘れるくらい私はどうやって成功をさせるのかを考えてた。しかし、私が想像する成功は「文化継承」という目的からはズレていた。私の目線が目的からずれていたのは事実としてある。『前提条件』に確実に合わせて行動することは、なんでこんなに難しいのか…。

③イベントの目的を伝えることができなかった
今回のイベントを開催するにあたり、私は事前に「イベントの主旨」をメンバー全員に話をした。しかし、それを行ったのは1回のみ。人間、1回のみ伝えれば伝わるものではない、と今回改め知ることができた…。
伝わりきらなかったメンバーが起こした行動は、私ではなく「代表」になんでこのイベントをやるのかを質問していた。そして代表をこのイベントの主旨を質問してきたメンバーにイベントの目的を伝える。という
本当に悔しい…ただ悔しい…私に直接質問がこないという悔しさ。
この部分は私の日々の力不足にあるんだろう、コミュ障には辛い結果でした…
私が一回でメンバーに伝えていれば、このようなことは起こらずにふんわりとしていた状態でイベントをできていたのかもしてない。
ここは普段の私の努力不足ですね…

次回に活かすこと

次回のイベントは今年の冬。
その時までには、『前提条件』から外れないイベントを作り次こそは周りから「あいつなんでこんなことに本気になってんだ…」という空気作りを行う。
先ずは前提条件をブレにないように。社外の人間から「前から行われていたイベントみたいだった」と言われない「めっちゃドタバタなイベントでしたねw」と言わせるイベントを作る。