Naomi Katayama

人生を旅するヒト。 自らを由とするミカン科(未完科)所属。 好き:書・読/語・聴/観・…

Naomi Katayama

人生を旅するヒト。 自らを由とするミカン科(未完科)所属。 好き:書・読/語・聴/観・感・旅/音・色/美・哲/風・土/独・人。 薬剤師・薬膳アドバイザー。たまに物書き。獅子座B型のやや変人。

最近の記事

マキシマム ザ ホルモン

もしかしたら単なる雑草かもしれないけど、それでもこうして芽を出して息吹く小さな緑に勇気をもらう自分がいる。 小さなことに目を向けることと、小さなことにこだわらないことの狭間で相変わらず右往左往する自分もここにいる。 感覚的な物差しこのところ、身体の調子が悪かった。 特に病気というわけではないが、なんとなく身体が重ダルい。それは単に太ってきたせいなのか、女性特有のホルモンのせいでムチムチなのかは定かではなかった。 ただ"何かが明らかに詰まっている、滞っている" そういう感覚的

    • ただ生きているそれだけで.

      結末は悲劇か、喜劇かー。この話は私にとっては自分史上最大のスペクタクル事件だった。 2020/2/24(月・祝日) この日予定していたスケジュールは新型コロナの影響でキャンセルになった。このところモヤモヤしていることもあったし、胃の調子も連日の食べ過ぎ・飲みすぎもあってリセットしたい頃合いだった。 自分なりのリセット方法やリフレッシュ方法はいくつかあったが、あまり食欲も沸かないので固形物を摂らずに野菜ジュースで済ませ、部屋をいつもより”ちょっとだけ”丁寧に掃除した。洗濯を

      • 永遠のソール・ライター展に行ってきた。

        ソール・ライターとの出会いソール・ライターはニューヨークで活躍した写真家で、2017年、日本で初めての回顧展が行われた。 わたしがその展覧会を知ったのは、期間が終わってからだった。 確かたまたま美術手帖のサイトか何かでカバー写真を見て一目惚れした。 当時、行けなくて悔しい思いを抱えた私は、すぐにAmazonでソール・ライターの本を買った。 『ソール・ライターのすべて』 http://www.seigensha.com/newbook/2017/03/23111749 今回、

        • snow dance,dance,dance.

          今日は雪とダンスしよう。 関東平野部はところにより雪が積もるらしい。 センター試験が始まった。 同じように寒空に雪がちらつき、凍てつく手でマークシートに鉛筆で回答を塗り潰していたのは、 もう20年も前のこと。 雪は東北や北海道、中越の皆さまからすれば 友達なんてそんないいもんじゃないかもしれないけれど、身近な存在だろう。 関東、それも暖かい千葉県に住むわたしにとっては 「日常の中の非日常」で、ほんの少し心が踊る。 幼い頃、庭にうっすら積もった雪をかき集めて、泥混じりの雪だ

        マキシマム ザ ホルモン

          下手くそだっていいじゃない。

          =本日のおひとりごと= わたしは絵が本当に下手だ。 でも、思い描く絵が描けるようにはなりたい。 たぶん、絵として立体化させるのが苦手みたい。 文章でなら『膨らみ』が多少は表現できるのに 画像になると途端に苦手になる。 今朝、友人のFacebookでシェアされた動画。 https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=uirDEeSjdCQ お金は大切だ。 現代は紙幣での物々交換が主流だからである。 そもそも、古の物々交換を

          下手くそだっていいじゃない。

          本日のおひとりごと。

          今年は『引き算の文学』を意識してdo note。 ほぼ日で、ひらめきに似た"ひとりごと"を書く。 ーーー2020.1.9のおひとりごとーーー 「足して2で割ったら丁度いいのに」と言われたことはないだろうか? わたしは、ある。確かにある。 「あなたの几帳面なところと、私のガサツなところを足して2で割ったら丁度いいのに」とか。 そういわれる度に思い当たる節があるもんだから 「だよねー」と心の中で納得すらしていた。 でも、待てよ。 そうやって、みんなの凹凸が平らになったら

          本日のおひとりごと。

          2020逆回転を意識する。

          無駄なものは愛しく 無駄のないものは美しい友人にインタビューした折に返ってきた言葉。 この本質が身に染み込むまでには、まだまだ時間が必要みたいだ。 元号も変わって これだけ色々なことが変わるといわれ それなのに『年賀状』ひとつとっても変わらない風習がある。 それは伝統や文化とされ、わたしはそれを素晴らしいと思ってきた。 けど、正直に言う。この作業、実に面倒の一言。 時間は有限。この忙しい時に。 他に山ほどやりたいことはあった。 そろそろ『やり方』は変えてみよう。 と思って

          2020逆回転を意識する。

          わたしの年末風物詩、ひとり第九。

          今年で11年目になる。 20代後半、『大人な女性』になりたくて"少し背伸び"をしてみようと思った頃があった。 わたしの歴史の中では"暗黒の20代後半期"である。 そこを何とか打破したくて、決めたことが2つ。 ・毎年1回は、オーケストラのコンサートにお洒落して行くこと。 ・いい時計を買って長く使うこと。 はぁー?って思うでしょ。 それで?だから?って。 でも、当時の私にはこれが精一杯の『大人への通行手形』と期待して頭をひねって考えた、ひとつの答えだった。 大人ってなんだろ

          わたしの年末風物詩、ひとり第九。

          そんな時もある。"偶然の産物"って奇跡かも、な話。

          散々な1日だった。そんな日もあるよね。東京神田に用事があって出掛けた。一度行ったことがある場所だったし、地図も添付されていたので「大丈夫だろう」と思ってた。 時間には多少のゆとり、もあった。 神田駅を降り「あー、何となくこの景色」と思う商店街をてくてく歩く。 あれれ?...なんか景色が違ってきたぞ。 あわてて引き戻しながら、リマインドで送られてきていたgmailに添付された地図を開く。 結果は逆走。 だいたい、○○商店街ていうのが複数あるから錯覚しちゃうじゃないのー。 我

          そんな時もある。"偶然の産物"って奇跡かも、な話。

          「書く」ということ。

          だいたい、わたしの話って長いんだ、これが。 だからTwitterは苦手。(もし書くなら“キャッチコピー”の類で書くつもり) インスタは俳句か詩のイメージで文章を「書く」ことにしている。 SNSにも手法は適材適所があるよな、なんて思っていた。 んー、『書く』って何なんだろう?そういえば「ブログやれば?」と言われたことがある。 前後の会話の流れは、もう覚えていない。確か、友人にいわれたと思う。 その時は「ブ、ブログですか??」(そんなそんな…)と思っていた。 でも、最近また『ブ

          「書く」ということ。