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異国での生活がスタートしました

由香、時間が空いてしまってごめんね!

シンガポールに着きました。異国で暮らしていく実感はまだあまり湧いていないけれど、これからどんな日々を過ごせるのか、とても楽しみ。

これまでも、国内では都内や地元、いろいろと引っ越しをしてきたし、私の父も転勤族だったから、子どものころから引っ越しは慣れているけれど、海外に住むのは初めてだし、強制的に自分を変えられるいいきっかけな気がしています。
最近、ちょっと惰性で日々を送っている感じがしていたから…。

異国と言ってもシンガポールは、東京みたい(笑)。
家の近所にセブンイレブン、モス、マック、スタバ…などなどのチェーン店がいっぱいあって、ららぽーとみたいな大きなショッピングモールもあって、欲しいものがすぐに買える感じ。

とはいっても、南国の生暖かい湿気を帯びた空気や、緑がとても濃い感じだったり、家から一歩出ると香ってくるスパイスのフレーバーだったり、異国情緒を感じる部分ももちろんいっぱいある。

シンガポールのことは、また別なnoteのマガジンを作るつもりです。

さて、由香が前回書いてくれた、「お金」のこと。
私も最近ようやく、しっかりしないといけないなと思い始めたところだった…。

そういえば…と思い出したんだけど、新社会人のころ、私も由香もお給料を手にして浮かれていて、お洋服を買いまくってお金がなくなっていたね(笑)。
それで、買い物したものを雑誌に載せたときには、二人して、「お母さんに買い物がバレて怒られる!」って言ってて、先輩にあきれられたのを覚えてる。今思うと、本当にまだ自立できてなくて子どもみたいだった。
そのころ、由香は確か、クレジットカードを持っていると買いすぎちゃうからって、自らカードにハサミを入れていたよね(笑)。
私も、それからもずっと、展示会でお洋服を買いまくったり、友達と旅行したり、お給料をもらった分だけ使ってしまう生活がずっと続いていたよ。

きっと、最近私たちがハマっている「お片付け」と「お金の扱い」って似ている部分があるよね。だらしなくなると、とことんだらしなくなって、自分が何を(いくら)もっているのかもわからなくなってしまう感じ。

片づけをして、自分に適正なモノの量がわかってくると、無駄なモノを買うことも減ったし、なんだか自然とお金の使い方も整ってくるみたい。

モノを減らしたいという気持ちと、キャッシュレスにしたいというのも方向性としては似ているな、と思った。(昨年の北海道の地震で停電が続いたときなんかは、カードは使えなくて現金が生命線だったみたい。そういう非常時は別だけど…)

私もまだシンガポールの通貨になれていなくて、小銭がすぐに出せないの。カードだとそういう厭わしさがないよね。


そして、フリーランスって、自分のお金をきちんと管理することがとても大事だよね。
会社員だったら、毎月決まった日にだいたい決まった額のお給料が振り込まれるけど、フリーランスは月によっても収入はばらつくし、振り込み日も取引先によって違ったりするじゃない?
ギャラが振り込まれる前に、カードの大きな引き落としがあって焦ったりとか、そういうこともこれまでにあったよ。


あと、お金のことで一番思うのは、使いどころを決めるのは自分次第だということ…。
雑誌の企画で、貯金に関する読み物の記事を担当することもあったんだけど、やっぱり節約、節約って言ってばかりだと、なんだかとてもさみしい気持ちになるでしょ(笑)。

私は、素敵なものが好きだし、誰かがこだわって作ったものを買って大事に使いたいという気持ちがある。
「安ければ何でもいい」とはどうしても思えない。
でも、何十万もするハイブランドのものが欲しいかといったら、そういうわけでもなかったりする。
「新品じゃないと嫌だ」とはあまり思わなくて、中古のものやヴィンテージに心惹かれることも多い。
ネットでたくさんの情報が見られる時代だけど、やっぱり本や雑誌(Kindle版でもいいんだけど)、会員制Webサイトなど、情報にはお金を払いたい。
ときどきは、特別なおめかしをして、優雅にお茶やランチがしたい。

自分のライフスタイルを俯瞰で見て、どこにお金をかけたいのか、それを明確にすることが大事なのかなと思ってます。
そして、自分の欲望は満たせるお金をきちんと稼いでいきたいな。


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