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心が疲れた時に読んでほしい、おすすめの5冊

2021年を迎えて早々に緊急事態宣言が出てしまい、「この先いつまでこの状況なんだろう」と、もやもやや不安も募る。

多少大変なことがあったとしても、期限が決まっている物事は頑張れるものだが、ここまでくるともはやどうにでもなれ状態。もちろん「コロナだから…」という言い訳をしたくはないが、どう頑張っても元気がでてこない日もある。

私はメンタルがそこまで強い方ではないタイプで、落ち込んだり辛いことがあったりした時は、昔からたくさんの本に助けられてきた。そこで今回は「もうこれ以上頑張りたくない!」「何もかも嫌になってきてしまった…」という時に読んで欲しい本をご紹介したい。

小さな幸せ46こ

吉本ばななさんの連載を本にまとめた一冊。日々の生活のなかで感じる小さくて、でもとても力強い幸せを46編のエッセイで語っている。どれも短い文章ばかりなので、ちょっとした時間に読めるのもおすすめ。

寝る前に「今日も頑張ったね、大丈夫だよ」とそっと語りかけてくれるような、そしてホットミルクのような優しさをくれる本だ。

ダルちゃん

誰かに合わせて生きていると、自分が本当は何を考えているのかわからなくなる。そんな悩みや不安に戸惑うすべてに方に寄り添うコミック。

2017年10月~2018年10月に資生堂のウェブ「花椿」にて連載されていた本作品。「自分を本当に幸せにしてくれるのは、だれなのか」という問いに進み続けるダルちゃんから、私は何度もパワーをもらっている。

To my dear friend

吉祥寺の古本屋さんで見つけた、韓国の出版社が手がける絵本。北朝鮮に住む女の子と、韓国に住む女の子が手紙を通じて近況を語りあうストーリーだ。

日常生活の何気ない一言や、優しい絵に心動かされる。

今回noteを書こうと思って調べたところ、なんと出版社がネットでも内容を公開していたので、ぜひ気になった方はのぞいてみてほしい(英語と韓国語の表記)

ゆっくり、いそげ

ラテン語には「festina lente」ということわざがあるのだとか。意味は「ゆっくり、いそげ」。一つ一つ丁寧に進めていけば、案外早く目的地に到達できる、というメッセージが込められているそう。

著者は東京大学法学部を卒業後、外資系戦略コンサルティングファームに勤務。ベンチャーキャピタルの共同創業を経て、東京・西国分寺の小さなカフェ「クルミドコーヒー」の店主となった影山さん。

・毎日頑張っているはずなのに、なぜか幸せが遠のいていくように感じる
・働き方の選択肢をもうすこしゆったり考えたい

こんなもやもやを抱えている方には、ぜひ読んでいただきたい一冊だ。

嫌われる勇気

歴史の哲人が残した言葉の数々を、対談形式でわかりやすく語っている本。「自己啓発本っぽくて読みにくそう…」と手がのびなかったが、先日家族からプレゼントしてもらったところ、一気読みしてしまった。

色々考えすぎてこんがらがってしまった時に、自分の気持ちをシンプルに整理したい時におすすめ。










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