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リスキル事例

目まぐるしいデジタル技術の普及や人口の減少により、従来型の人材・スキルでは、時代の変化に対応しきれなくなっているケースが散見される。
代表的な例では、過去にゴールドマン・サックス証券のトレーダー業務の大半はシステムに代替された事により、リストラが行われ残ったのは数名となったケースである。
海外に限った話ではなく、日本でも時代の変化に応じて事業の転換が求められ、それに合わせて人材の転換も必要になっている。
そこで今回は、企業のリスキル事例を紹介する。
個人的に興味深いと感じたのは、キャノンのリスキル事例である。昨今、リスキルと銘打っても実際に多くの企業が行っていることは、企画系の人材がデジタル関連の知識を身につけるのみであり、大幅な職種転換には繋がっていない。しかし、キャノンにおいては非エンジニア職の人間が、4ヶ月の集中研修で実際にエンジニアになり、IT部門に異動しているとのこと。リスキルという名称にふさわしい人材育成の事例であると考える。

事例が掲載されたパワーポイントのスライドは、下記からダウンロード可能です。


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